御宿さか屋は意外とお子様も多いです【宿のこども対応】
子宝の湯として古来から名高い天城吉奈温泉。『子宝お礼参り』の為、渋い山間の宿ですが意外と小さいお子様連れのお客様が多いです。その数たるやかなりの量に及びますが、産まれてすぐはなかなか出かけにくい様で、年齢も生後1年に満たないお子様から小学生まで様々です。
小さな宿ですから以前は様々な問題点もありましたが、今はお子様連れのお客様が過ごしやすいようにいろいろ工夫を致します。①なるべく音の響きにくいお部屋をご用意する②お食事席を独立式、またはお子様連れ同士で組み合わせる③お食事スタイルのご提案(提供に時間のかかる会席ではなく、一気出しに近い大名焼や猪鍋をおすすめする)④家族で貸切できる露天風呂の充実⑤無料お子様グッズ(イス・スリッパ・食器・ベビーバス・電子レンジなどの貸出)⑥食事が安定しない2才までのお子様用フリーミール(無料ミニカレーライス・事前予約)付きプランの提案⑦夜中でも緊急対応できる病院の確保など
「小さくてもひとりの立派なゲスト」それが御宿さか屋の認識です。ずいぶん前から「施設使用料1,050円」を頂いているのも、無料だといざと言う時『保障できない』事例もあるから。これも過去の経験から知りました。
もし何かお困りのことがあれば、事前連絡やその場でぜひご相談下さい。この吉奈温泉で産まれたお子様も含め、当館の大切なお客様を出来る限りの体勢でお迎えします。
※特にお子様のアレルギー食は、コンタミネーションを含め大変対応が難しく、注意が必要です。栄養士(女将)の観点からも完璧な対応が出来かねる為、気にされる方はご持参をお願い致します。
梅の古木も咲きました
ふと見ると日本庭園の梅の古木が、かわいらしい紅の花を付けていました。あまりに古い木なので毎年「今年は咲いてくれるか?」と心待ちにしている花なのです。昨年はとても遅かったし、その前年は12月中旬から咲いていたし。なかなか気まぐれなのかも。日本庭園には福寿草も咲くのですが、今年はこれから。庭園散策で一足先に春を探してみませんか?
※写真は昨年2月の福寿草
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天城湯ヶ島と文学〜井上靖「しろばんば」
私が子供の頃、一番初めに知った郷土文学はやはり井上靖でした。中学受験のテキストにもよく登場した「しろばんば」や「あすなろ物語」。世に「私小説」は多く存在するでしょうが、これほど有名な作品もあまりないかも知れません。
文中に溢れる郷土への複雑な思い(私にはそう見える)は、この土地に住む子供なら感じた事がある気持ちなのか。読んでいて辛くなる時もあります。しかし総じて「切ないような郷愁」は多くの方が感じるのではないでしょうか。
時々ありませんか?素晴らしい夕焼けを見ていると「どこか分からないけど、どこかに帰りたくなる」気持ちになること。これがマウイ島で見たらこんな感じにはならないのですが。この郷愁に魅せられて人は集まるのかも知れません。
天城においでの際はぜひもう一度「しろばんば」を読んでからお越し下さい。天城を心から堪能することが出来ると思います。
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伊豆の2大名物!温泉&猪鍋が人気爆発中!
「今年は亥年」なんて意識するのも1月まで、と思っていました。が、しかし今年は違う!と言うのもなぜか天城冬の名物【仕込みに一週間の秘伝だれ★さか屋の猪鍋】が大ヒット中なんです!なぜ?何故?まさか「亥年だから」なんてベタな理由ではないでしょうが、とにかく評判が良いんです。
私もこの「猪鍋」ファン。調理長が一週間かけて仕込んだ特製たれで、地酒にもごはんにも合う甘辛い味噌仕立ての絶品イノシシ鍋に。煮込めば煮込むほど肉も野菜の旨みも増していきます。食わず嫌いの人も多いんですが、これを食べればきっと考えが変わりますよ!
最近このいのしし鍋を別注文される方が多く、皆様「食べきれないかと思ったけど、不思議と完食。想像以上に美味しかった♪」とご満足頂いてます。アナタもぜひぜひ一度お試しを。猪鍋でおなかが温まった後はもちろん源泉掛流しの温泉!伊豆では意外と少ない源泉掛流しなんですが、さか屋の温泉は24時間ずっと溢れてます。ゆっくりと入って身体も暖めましょう。
正直猪なべがこんなに人気があるなんて、地元の人の方が知らないかもです・・・
ヤフオクにはまりました…(2週間だけ)
田舎に住んでいるとなかなか出かけられません。特に私のように運転出来ない者は、人の好意におすがりするしかないのです。だから居ながらにして出来る買い物に手を染める・・・夜中のテレビショッピングにはまる方もおいででしょうが、私はヤフオクです。
ヤフオクって宿も出品してるんですよ。面白いツールかも、まずは自分が体験と始めたら、これがハマってシマッタ。狩猟本能のままに意地になって落札したり、写真を信じすぎて失敗したり、人生学びですねぇ。
御宿さか屋ではお好きなカップでコーヒーをお入れするサービスをしているのですが、これがかなり好評!だからつい色んなカップが必要なんです(言い訳?)。全ての道が「お客様が心地よくお過ごし頂くため」に通じているのはホントですよん。