行ってきました!いちご狩り
河津桜が散るのと共に大型観光バスも減ってきた今、まさにいちご狩りに最適です。実は子供の頃行ったきりだったので、再チャレンジ。ハウスのおばさんから練乳の入ったプラトレーを受け取っていざ。とは言っても今回は取材の為なのでカメラ班、女将は数十年ぶりにいちご狩りに参加です。
①最初は何も付けないでイキマショウ。摘みたてのいちご(この日はあきひめ)は充分甘みがあり美味しい!味覚が冴えてる内に素材の味を満喫です。②ちょっと変化が欲しくなったら練乳を付けて。③ハウス内の道は4本あるのですが、通る人が少ない両端が狙い目。葉っぱの中に大物が隠れています④ハウスの中は気温21度ですから、晴れより曇りや雨の日がおすすめ。足元は出来たらヒールのない靴で。
着物姿のご婦人もイチゴ満喫中!
ばっちり赤くなってるのを選んで
大きな葉っぱの下にイチゴが隠れてます
なんともう雨がえるが跳ねてました。暖冬なんですね・・・
可愛いいちごモデルもスカウトしました!
昼間太陽の陽で大きくなったイチゴは、夜間赤くなるんですって。苺農家の方にイチゴ豆知識を聞きながら食べるのもまた一興。
今回取材させてもらった「江間いちご狩り」は中伊豆最大、30軒以上の苺農家の組合。1つのハウスに40名ずつ入ってもらいローテーションで5月初旬まで楽しめるとか。またバリアフリー施設として車イスでもいちご狩りが出来るのが「伊豆長岡いちご狩り」。一番歴史があり韮山駅からタクシー1メーターで行ける「韮山いちご狩り」などそれぞれに特徴があります
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春の天城で桜&新緑ウォーキングはいかが?
今日はうらうらとすっかり春!でしたね。梅がパラパラと散りはじめる3月。うぐいすが鳴き、小鳥達が庭園の池の周りに集まっているのを見かけるようになりました。月末には吉奈の山々にも山桜が白い花を付けるでしょう。
吉奈はもみじの名所であると共に、桜の名所でもあります。天城周辺で一番先に花開くのは、実は当館の自宅の3本の桜。日当たりの良い丘の上に位置するので、暖かいんでしょうね。2階の私の私室は窓一面白い花雲に包まれます。
隣の畑でうちの桜を肴に知らない人がお弁当を広げてるなんて光景は珍しくない・・・・地元新聞に吉奈(つまりウチの桜)の開花状況が載っていたのには驚きましたが。こーなったら今年は桜の下にベンチでも置こうかしら?
今年の見ごろは多分3月下旬〜4月初旬。おすすめですよ。
もうひとつ天城の楽しみは、やっぱり萌え始める新緑の美しさです!まぶしいほどの緑とはこーゆーものかと毎年感心するほど。貸切露天【酒樽の湯】から眺めるとまた格別・・・。
今年は「女将手作りおにぎりを持って天城を歩こうフェア」をしようかなと画策中。これは絶対癒されますよ〜。詳細は近日発表しますね
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予告〜露天つき客室の楽しみ〜春編
御宿さか屋が露天風呂付き客室を作ったのは約2年前。猫も杓子も露天つきという風潮が気に入らず、実はずーっと「アンチ露天つき客室派」だったのです。しかしコレを曲げてでも作らざるを得ない事情が。それは・・・あまりにきれいな花々が可憐に咲くのです。もっと多くの方に見てもらいたい!それが始まり。
そして昨年迎えた初めての春。露天つき特別室の4月限定の光景です。
見てください!こんな場所で源泉を独り占め・・・極上の湯浴みではないですか?
そしてしゃくなげも…
このしゃくなげのためにお風呂を作りました。今では山奥でしか見られない和石楠花がうっすらと紅を注した姿。こちらは5月限定・素朴な露天つき旧館はなれ「鐘打荘」519号室お泊りの方だけの特別な特典です
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特別室と一般室のちがいは?
特別室は何が違うんですかとご質問をよく受けます。まず建物は風情ある銘木建築(昭和28年築)の純和室となり、日本庭園を見渡せる2間続き。桑・松・杉など今では入手不可能な逸材を床柱に納め、ゆったりとった広縁には職人の手による昔ながらの籐椅子があります。そこから庭を眺めていると何時間でも過ごせそう。総檜の内風呂では源泉の湯浴みもでき、今ならこたつもございます。もちろん特別室だけの様々な特典が付くので、トータルで考えるとかなりおトク感がありますよ。
派手な造りではありませんが、ゆったりと流れる時間と木のぬくもりを感じることのできるお部屋です。特別室だけはお部屋食のご用意が可能です(2名様まで)。この週末、暖かな伊豆へちょこっと出かけてみませんか?
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御宿さか屋のおもてなし〜「つかずはなれず」?
長く旅館をやっていると自然とお客様の要望度が見えてくることがあります。手取り足取り教欲しいのか、かまわないで欲しいのか。
御宿さか屋のおもてなしスタイルは「お客様が主役」かつ「つかずはなれず」。館内でのスタッフの姿は裏方・黒子と同じと考え、極力最小限度にしています。それゆえ「人に会わない宿」と言われる事もあります。
洋服を選ぶ時店員にずーっと側にいられるのは苦手な人もいます。最近はこの傾向が強いのでお構いしない事も多いのですが、明日の観光情報のパンフを見ておいでの時や、手持ち無沙汰そうな時はこちらからお声をお掛けしています。あくまでお客様が主役で宿はサポート役、ご要望があればいろんな手配も致します。ご要望はどうぞバンバン?フロントにお尋ね下さい。
最近頂いたご意見の中にあったお言葉に「適当にほったらかしてくれて、しかし宿の方はちょこっと気を使ってくれるベテランさを感じました。」とありました。接客に物足りなさを感じるお客様もおいでかと気にかけてはいるものの、理解して頂いてうれしいなぁとしみじみしてしまいました。