花見風呂はいかがですか?

いよいよ河津桜も見ごろを迎えます。春一番が雲をびゅんびゅん吹き飛ばし、夜は満天の星見露天も期待できるかも。お2人で貸切もおすすめ!
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もちろんこの貸切露天にも、職人が丹精こめ作り上げた「特製の河津桜」を。花見風呂もただ今咲き初めです。

ゆったりとした時間を楽しむなら、やはり銘木建築の特別室「館山荘」です。すべて銘木を使い昭和28年に建てられた風情ある佇まい。広縁に腰かけながら、ボーっとするのがおすすめです。
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なにもしない上質な時間を楽しむならココでしょう。
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伊豆の美味しいもの 〜 アン・フルール(三島・仏料理)

むショーに美味しいものが食べたい!と、女将と共にランチへ。
仕事でお客様の食事の支度をしていると、自分達の食事がおろそかになりがちです。忙しく疲れて帰宅すると、食事はほとんどノドを通らない。女将は料理が趣味で作ることがストレス発散なのですが、忙しくなると自分の料理に飽きてしまう。「ナンでも良いから自分以外が作った料理が食べたい!(でも美味しくなきゃイヤ)」ナンでも良くないじゃん!
さて、お店選びですが、このような職業柄「和食」は出来るだけ避けて通りたい。すると選択肢は、とんかつ・うなぎ・イタリアン・中華・洋食などとなる訳です。今回は「気分を変えたい」と思いフレンチにしてみました。
三島広小路駅からほど近く「アン・フルール」という仏料理のお店。父の同窓生で、血が怖いので医者を辞めた(?)といわれる方が経営しておいでです。久しぶりに行きましたが、これが意外に(失礼)美味しい!
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「カキのポッシェとカリフラワーのムース」コンソメのジュレが添えてあります。これ一番美味しかった!!特にカリフラワーのムース、カキに爽やかなジュレを添えたものと反対にコクがあって美味しい。プチトマトも甘い。
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ランチのスープは2種類「カブのポタージュ」カブでもしっかりポタージュです。
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「冬野菜のスープ」見た目よりまったり系。里芋も入ってた。美味しい。
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私の「豚肉のソテー」ソースが面白い。
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女将は本日の魚料理「キスのポアレ」ちょっと小さめ?いろいろのってて良かった。
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社長は肉料理「チキンのソテー」スパイシーで美味しかったそうです。
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カシスは見た目可愛いんですが、うちの家族「お酢系」好きですが「カシス・ベリー系」の酸っぱさは苦手。でも美味しい。かわいらしいドレッセです。
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おこちゃまなのでストレートにプリンが好き。美味い。
ランチ
【メルシー】1500円(スープ・本日の肉料理か魚料理・プリン・パン・コーヒー)
【パリのマルシェ】ハーフコース2500円(オードブル・スープ・肉料理か魚料理・デザート・パン・コーヒー)数種類からセレクトできる
両親はお気軽コースで、私はハーフコース、もちろんシェアしてます。最初の「カキのポッシェ」が付くハーフコースは満足感あり。
外観や店内もかなり甘めのインテリアで、可愛らしい。テラス席・パティオもあり、まったりのんびり午後お茶も良いかもしれません。必ず美味しいと安心して食べられる仏料理です。おすすめ。
【アン・フルール】三島・広小路 055-972-2888
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4月の天城しゃくなげを見に【天城グリーンガーデン】へ!

天城の花は「天城しゃくなげ」です。
森の木々に守られた半日陰にひっそりと咲くのが、「森の貴婦人」と言われる「石楠花」です。常緑樹なのですが太陽の日差しに弱いらしく。
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4月と5月は天城の山々がきれいです

春の山々を歩いたことがありますか?私は大好きです!
冬の間力を貯めていた木々が、一斉に芽吹く季節。そのエネルギーを分けてもらいに、天城山をあるいてみませんか?某航空会社のCMにもありますが、旅は気候の安定した「4月カラ」がおすすめです。
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陶芸家の集まる郷 〜 天城・吉奈温泉の魅力

土いじりは子供の時、砂場で遊んだ思い出があるくらい。土に触れていると不思議と癒されると言う方は多いですね。
天城・吉奈温泉はなぜか陶芸家が集まる場所で、以前は3人もお住まいでした。
一番最初に移り住んで来られた「芳村やきもの資料館」主宰の芳村俊一先生は、残念ながら数年前にお亡くなりになりましたが、今でも一部残された窯を守っている方々がおいでです。
【人に陶あり】
へんど会
幼い頃、やんちゃで近所の家々(子供が居る居ないに関わらず)に裏庭から訪問しまくっていた私は、当然引っ越していらした芳村先生の家にもよく伺いました。枠にとらわれずいろんな土を焼いてみて、どんな色になったかとか熱く語って下さったのを覚えています。
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吉奈温泉の良いところは、実は集落のさらに奥にある「吉奈新田地区」の風景にあると、私は昔から思ってます。
江戸時代以前から温泉地として人の往来があった「吉奈温泉」は田舎ですが、大正の頃に洋館があったというハイカラな場所でした。それより奥の「吉奈新田」の方が、昔ながらの山と河と少しの民家が一体となった「日本の原風景」とも言える田舎の情景が楽しめるのです。谷内六郎さんの絵が大好きな私としては、そちらの方が好きでよくスケッチに出かけていました。
個人的には、もともと住んでいた吉奈温泉・大湯源泉の正面の建物から、吉奈新田よりの日当たり最高の丘に家を建て、移り住んだ時は本当に嬉しかったです。周りは山と杉林しかありません。
春になればウグイスが梅や桜の枝先にとまってさえずる。夏には深い緑の木々が風に吹かれ、海の波のように揺れています。秋は圧倒される赤と高い空に見とれて、冬は真っ暗な空に燦然と輝く星々の近さに感動する。これこそ吉奈の醍醐味だと常々思っているのです。
現在吉奈新田に居を構えておいでの高木通宏先生。「天城宏山窯」という窯をお持ちの高木先生もこの環境に魅せられて、移り住んで来られたおひとりです。高木先生とはよくお話しするのですが「この山と緑に包まれ、移り変わる四季の情景をアトリエから眺めながら製作活動できる素晴らしさ」をいつも力説されます。
意外と地元に住んでいる人間には、土地の魅力って分かりずらい。外から見たり、一度離れた方が気づくのでしょうね。
吉奈においでの際は、ぜひお散歩してみて下さい。「なんにもない自然」もたまには楽しいかもしれません。
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