氷室冴子さん逝く…

少女期に勉強せずに読みあさった作家氷室冴子さんが亡くなりました。ショック…。まだ51歳、続きを読みたいものもいっぱいあったのに。
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世の女性の半分以上は彼女の「少女小説」にはまったことがあるのでは?当時私立女子中高生でもあり、しかも寄宿舎付きの学校だったため「クララ白書」が爆発的に読まれていたのでした。

作家が亡くなると続きが読めない。遅筆な作家さんでも生きていてくれれば「いつかは…!」と希望が持てるのですが、二重のショックです。せめて追悼の意を込めて、またぜーんぶ読み直し…。どうか安らかに。

現代作家ガイド「氷室冴子」

創作会席「天城越え」夏の新メニュー★ご紹介★その2

新しい夏献立をもう少しご紹介しましょう。
やはり「駿河湾特産・桜海老」はかかせません。暑くなってきたので釜揚げにすだちを搾ってどうぞ。
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名残り筍とあさりしんじょの先椀。
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前菜の「夏の花筏盛り」には焼きさば寿司・枝豆・天城鴨塩蒸し・枝豆ちぃず。ほおずきの中には小さなほたるいかが入っています。
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ひとつひとつを板前が心をこめて作っています。

バガデル公園の春ばら★今が盛りと咲いています

春になったら必ず一度は訪れる【河津バガデル公園】。
フランスの本家バガデル公園のきちっとした様式美に則して表現されるバラの花々は、日本にはなじみが無いですがなんとなくおしゃれ。最初は戸惑いましたが、不思議とついつい足を運んでしまう素敵な公園です。

しかし、我が家はとりあえず「花より団子」派のため、レストランに直行!
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出かける理由の2つ目はコレ。レストラン・バガデルのビュフェランチ、意外とイケるのでリピーターとなりつつあります。

これだけの雰囲気を味わいながらのランチは気持ちよさそうでしょ?当日は残念ながらテラス席がいっぱいになってしまい、屋内で食事しました。

1980円できちんと肉献立が入っているのは、良心的でしょう。ごまパンに野菜とローストビーフやタンドリーチキンをはさんだり、結構自由に食べました。豚肉のトマト煮もなかなか。おすすめは、バラエキスの入ったピンクのクリーム入りプチシュー。バラクリームがトッピングされたバラプリンと共に、絶対頂きましょう。

前回来た時は、メニュー表示をしないままプチシューが置かれていた為、全く人気が無かったのです。「せっかくバガデルオリジナルで手作りなんだから、バラエキス入りと書いた方が人気になりますよ?」と帰りがけに声をかけたら、今回きちんとメニュー表示がありました。やはり「お客様の声に対する姿勢」がきちんと反映されているのは気持ちの良いものですね。ぜひ見習わなくてはと感じました。
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さらに別のカフェにある「ばらジュース」天然バラエキス入りでバラの花びらが散っています。うーん、姫系アイテムかも。乙女ちっく(←意外に死語ではない)ですね。

創作会席「天城越え」が夏メニューに!

先日、創作会席「天城越え」の試食会をしました。
相変わらず味に絶対の信用がある朝生料理長。
基本的に試食会は問題点を探すために行いますが、だんだんダメだしをするところが無くなって来ました。

さか屋の名物である「養珠庵ごま豆腐」は秀逸。
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酢の物は彼が得意とするところ。繊細で美しい「鮎の焼びたし・翡翠茄子添え」。これは絶対食べて欲しい。
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今回の焼き物は「太刀魚のバターソテーピリ辛ソース」豆板醤と白味噌を合わせたちょっとピリ辛のソースを付けて。和風のような洋風のような。でも豆板醤も使っている不思議に美味しい一品。
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最近外食する場所が無くて困っています。正直なところ、さか屋の料理ほど美味しい味の店が無いのです。それに加えて美味しい馴染みの店が移転で閉店したり、廃業したり。お金持ちだったら東京に出かける等、食事する場所も変わって来るのですが、当地では限界です。これは非常に困ったことです。

正直甘みが違います!平井のすいか

思わず歌ってしまう「スイカの名産地~♪」実は伊豆にはすいかの名産地があります。有名なのは平井の西瓜(函南)と田中山の西瓜(大仁)。
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田中山は沢庵なども有名ですね。田中山の方は旧大仁町、現伊豆の国市のブランド。この土地も農業に適した土壌で美味しい野菜が多いです。

平井の西瓜は函南町平井のこと。昭和30年頃から作られ始めたそうで、三島野菜と同様の火山灰を含む良質な土壌に育つ甘みのある西瓜です。ハウスやトンネル・露地ものなど作付け時期をずらして作られるので、早ければ5月中旬、遅いものは10月下旬まで楽しめます。
「堯」商標のものが函南西瓜の差別化商品として、高い評価を受けているとのこと。でもなかなかお高くて手が出ません…。もちろん通常商品も皮の近くまで赤くて、確かにマジうま。みずみずしくて文句無く美味しい!地元では袋井のメロンのように、贈答品として扱われています。

大きくて冷蔵庫に入らないかも?なんて思っちゃいますが、意外に日持ちもするので、日々のフルーツとしておトクかもしれません。鮮度はつるの先で見ましょう。平井のスイカはそこを見てもらうために、つるを付けたまま出荷しています。

伊豆のおみやげとしてもおすすめですよ。でも行きに買ってはいけません、車の中でゴロゴロしちゃいますから。