さか屋の秋のメニュー・・・梨のババロア
シルバーウィークって初めて聞きますが、まぁこういう並びもあるって事ですね。次は2015年とか。連休は当分来ないみたいです。が、この時期連休があるのは、旅館業としてはありがたく思っております。
今年は夏があっという間に終わってしまい、8月後半は海側が人気でした。海はやっぱり夏を感じさせるものですね。そしたら秋はやっぱり山あいの田舎の宿でほっこり…がオススメです★
天城・中伊豆の良いところは海まで30分の好立地にありながら、なおかつ山に包まれた地区であること。海の幸も山の幸も両方よくばれるのが、良いところ♪わさびと言う最高のスパイスを得て、食文化的には最高の条件ですよ?
会席コースの最後に口直し★梨のババロアです。ごつーい板前がちまちま作ってます♪美味しいですよ
秋のメニュー★美味しそうに変わりました
一年で一番美味しそうなこの時期…。創作会席の秋メニュー始まりました!
秋の前菜は「ふきよせ」松茸・ぎんなん・きぬかつぎ・むかごよせ…秋じゃなきゃ!という素材がこれでもかとのっています。
酢の物はウチの調理長がこだわるところ。鯖を菊花に巻きつけて、上にはなすの翡翠よせがきれい。
「秋は秋刀魚」ですが、さか屋の秋刀魚はふとねぎに巻きつけて「秋刀魚の竜眼焼」に。葱の甘みと油がちょうど良くさっぱりと食べられます。量が多くないのも良いです
先椀は夏の名残のはもと名月を模した玉子豆腐の「満月椀」。春菊が月に棚引く薄雲のよう、こうなると一枚の絵ですね。これも味わい深い一品です。
こちらは創作会席のコースの一部です。
露天風呂付き客室の楽しみ・・・
新登場!伊豆・海と山の鍋対決★桜えび鍋&いのしし鍋【Wなべプラン】
新プランシリーズ♪
最近はすっかり夜の寒さが定着しましたもんね。こうなれば、やっぱり鍋ですよ、鍋。秋冬の天城の郷土料理と言えば味噌仕立ての「いのしし鍋」。猪が山のものなら、さか屋の海の鍋は、桜エビ独特の出汁が効いて旨みたっぷり由比の漁師鍋「生桜えび鍋」。どっちも劣らず人気なので、両方つけちゃう欲張り企画です♪
真剣!自分が旅行に出かけるなら???
みなさん、もうすぐ連休ですね?楽しみですね?私も皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております★しかしながら、忙しさのあまりぼ~っとしていたらどうぞお声をかけて下さいませ♪
実は毎年9月10月は研修の時期と決めているのです。この時期に新しいアイディアやヒントを仕込んで熟考して、次につなげると。100年に1度の不況と言われるこの時代、何が受け入れられるのか。また流行に流されないで道を築くには、どうしたらよいのか。日常を離れて考えるのも必要です。
と言いつつ、実は単純に旅が楽しみだったりして。自分で旅行に行くとなると真剣に下調べです(笑)。そこで、自分が何を楽しみにしているのかもう一度気づかされます。
例えば・・・どんな宿泊であろうと(たとえ仕事や部活の合宿でも!)「夕食はその旅行のピーク!朝食もお楽しみポイント」とか。「実は良いものが見つかれば『おみやげ』は積極的に買ってみたい気持ちはある」とか。私は日常に温泉が組み込まれているので、温泉は必須。貸切風呂はあった方が良いけど、別に料金が必要ならばいらない。気取らない旅なので、予算は宿泊に平日2万円までと、場合によって2万3千円位まで(日常を忘れきる!ような高級宿にはあまり行きません。裏側も分かりますし)。また伊東園グループような7800円の宿も、体験として一度行ってみたいですね。
一番勉強になるのは「何をポイントに宿選びをしているのか。何を期待しているのか」ですね。けっこう無意識みたいなので、自問自答しながら目的意識を確認します。
仕事やお付き合いで出かける旅は、自分が決めた宿じゃないから、特にこだわりは無いのです(そんな用事だけは数がある)。でもやはり年に1度ぐらいは「お客様の立場」から見ることは必要ですね。
宿HPで意外に見ちゃうのは、イメージショットの写真でした。これは自分でもびっくり。
皆様は何をメインに旅を企画しますか?何がポイントで宿を選びますか?
時々私もお客様に直接お伺いする事が、あると思います。単刀直入に「何がきっかけで当館をお選び頂きましたか?その目的はご満足頂けましたでしょうか?」などなど。ぜひともお聞かせ下さいませ。今後の大きな参考にさせて頂きます。
やはりその期待に応える為に、気持ち良く過ごして頂く為に、いろいろ考えないとと気を引き締めるのでした。