ビタミンたっぷり★キュウィフルーツ狩り体験★

キウイ-5234894.jpg 天城で【キュウィフルーツ狩り】体験が出来るのをご存知ですか?そもそもキュウィの旬って11月からだって初めて知ります。
小さな農園ですが、いつぞやは【王様のブランチ】にも出てました。
定番のみかん狩りもおススメですが、キュウィ狩りってちょっと変わってて面白そうですよね。なんでもその場でもいで食べるにはまだ早いらしいので、農園の方が試食を用意してくれるらしいです。(ちなみに今年のみかん狩りのみかんを農園の方に頂きましたが、めっさ美味しかったデス!お試しあれ)
ビタミンCもバッチリ!栄養もありそうだし、お肌にも良いらしいですよ。農園の方にキュウィレシピも聞いてみるのも楽しいかも。
今年は取材もかねて一度伺おうと思っています。

★天城キュウィフルーツ狩り【鈴木農園】★
電話  :0558-87-0408 場所  :下船原(R136とR414の分かれ道【出口交差点】を土肥方面に少し進んだところ・看板あり)さか屋からは車で6~7分 開園時期:11/8(日)~12月上旬   開園時間:9時~16時 料金  :一般1000円(御宿さか屋にご宿泊の方はなんと800円!しかも1.5キロのおみやげ付き!) ※受付に当館の領収書、または宿泊前でも予約確認書などご提示下されば割引対象になります

河津バガデル公園の秋バラが見頃【秋バラまつり】

さか屋から車で約35分、天城越えして河津バガデル公園の秋バラが今見頃ですよ。
秋バラはみずみずしく華やかな春バラと違って、1つの枝に咲く花が少ない。だから、パッと見春に比べてさびしい感じがしてしまうのだそうですが、1輪1輪じっくり見てまわるには、秋が気候的にも適しているようですね。
また春に比べて注がれる水分が少ないので【香り】がいっそう芳しくなります。 バガデル・ばら‐0430.jpg 写真も接写がおすすめです。 バガデル・ばら_0425.jpg バガデル公園のブログにはこんな事が載っています

秋は少しマニア向け?なのかも。『秋のバラを見ずしてバラを語れない」という意味もわかる気がします。マサキは、ここに勤めてから7年が経過しています。
最初は春の華やかさに感動したものですが、ここ4−5年は秋のバラがとても美しく思います。春の場合は咲き誇るピーク時より、咲き始めのバラに心奪われます。
花びらの開き具合、つや、はり、色合いは秋はやっぱり綺麗です。 ついついカメラも接写ぎみになってしまいます。2009/10/23のブログより

バガデル・ばら_0419.jpg

バガデル・ばら_0423.jpg そういえば、今は亡き私の生け花の師匠に「あなたはばら好きだから、目を離すとバラばかり生けて困ります。もっと違う花材にしなさい」とよく怒られたなぁ…。 バガデル・ばら_0428.jpg

バガデル・ばら_0427.jpg だって、ばら好きなんですもの。しかたないですぅ…。 バガデル・ばら_0424.jpg 見頃はまだまだ続くそうです。しっとりとした大人の公園【河津バガデル公園】へお出かけ下さい!
【河津バガデル公園】HP

週末は【中伊豆ワイナリー】でランチ!

なんだかんだと忙しく出かけられないので、日常からのネタをひとつ。
私達宿泊業の一週間は土曜日を中心に動いているので、一番一息つくのはやはり日曜日のお客様を送り出した後です。時間はあまり無いけど、ちょっと気分を切り替えたい、そんな時に【中伊豆ワイナリー】のレストラン【テラスカフェ・カリフォルニァ】(?だったかな?そんな感じの)のブフェに出かけます
1907-ワイナリー
ここは料理学校経営が本体の「シダックス」(カラオケで有名)の志太会長が経営しているワイナリー。志太会長の故郷・中伊豆にカリフォルニァ「ナパ・ヴァレー」みたいなワイン畑を作るのが夢とのことで、このワイナリーを作ったとか。いつぞやの日経新聞の土曜日版のアンケートでは結構本格的な「良い小規模ワイナリー」として評価も受けていました。
1875-ジャム
【テラス・カリフォルニァ】に行くのには幾つか理由がありますが、ひとつは眺めですね。「富士山フリーク」の女将と社長は、暇があれば富士山が見える位置まで車で出かけ「ほら、女将さん。富士山、富士山」とご機嫌を取ります。晴れている日の【中伊豆ワイナリー】は富士山ウォッチングには最適!ウェディングも良く行われてます。

もうひとつは意外と野菜が美味しい事。東京など都会のブフェに比べたら今ひとつかもしれませんが、雰囲気を楽しみたいのと野菜が旨い。最近は少し改善して「6種類のアイスクリームバー」を設置してました。あのアイスクリームデッシャーって、大きすぎると全然取れなくて使い勝手がすこぶる悪い(当館で何度も実験済み)。

そうそう先日出かけた時は「新酒が出来ましたのでワインを1杯サービスします」とお声掛け頂きました。ステキなプレゼントですね。見習うところもあり、気分も一新できて、爽やかなランチを過ごせると思います。但し、このテラスブフェは週末しかやっていないので、ご注意下さい。他のレストランはいつでもOKですよ。

★中伊豆ワイナリー★

さか屋を支えてくれる【職人の手仕事】

さか屋の広縁にある椅子とテーブル。そのほとんどは40年以上前に購入した籐製のまろやかな懐かしい雰囲気のもの。現在の籐製品は主に外国製ですが、当時購入した当館の籐椅子などはもちろん国産品です。籐製品の良さは軽さと丈夫さ、そして少しほどけても職人にまかせれば修理が可能というところですね。

実は当館の昔からのおなじみ様に静岡の籐職人さんがいます。ご存知の通り「静岡」はお藩替えで江戸から侍達がやってきて、平和な世の中に仕事がなく職人仕事に転じて糊口を凌いだため、「静岡市」多くの職人の町だったのです。

こちらの「森乳母車店」さん。母娘の籐職人さんで現在は「籐の店MORI」をされています。私が生まれる前からのお客様ですが、当館の籐椅子たちもこの職人さんの手で修理再生してもらいました。それはもう見事なものです。この写真は4・5年前おふたりでさか屋に泊り込みで修理に来て頂いたときのもの。おふたりで何十個と椅子のほつれを直し、やすりをかけて、ニスぬりと、結構手間のかかる大変なお仕事でした。
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ちなみにおじいさんに当たる方は、自転車の前に子どもを乗せるカゴを考えて特許を持っていた位の知恵者です。

娘さんは結婚されてお子様に手がかかるため一時休業しておられ、吉奈温泉をこよなく愛してくださったお母さまは先日持病の為逝去されました。病気がわかってからも「子供の頃から遊んでいた吉奈で過ごしたい」と度々お一人で、又は娘さんご夫婦とお越し頂きました。まだまだお元気だと思っていましたのに、大変残念です。陽気で明るい方でした。

娘さんと私は年も近く、しかも同じ名前なので昔からよく遊びました。これからも従姉妹ぐらいのつもりで仲良くして頂けたらと思っております。腕の良い職人でもある彼女には、ぜひお仕事にも復帰して頂き、さか屋の籐製品は面倒見てもらおうと思っています。

皆さまもぜひさか屋の籐椅子に腰掛ける時は、このまろやかな座り心地、軽さ、弾力を感じつつ、こういう職人さんの手仕事があるのだと思い出して頂けるとうれしいです。

★静岡・籐の店MORI★

信州・野沢温泉にて【太郎の会】&善光寺参り

伊豆から東京まで長野新幹線で長野へ。本当はそこから野沢温泉まで一番手軽な方法は、急行バスで1時間。1日に4本程度なので、それを逃すと飯山線でぐるっとまわる事になります。飯山線も本数があまり多くないので、タイミングが肝心です。長野340002~.jpg
行きは夕暮れ時になってしまいましたが、千曲川ぞいに飯山線でのんびりと。飯山線は乗るなら南側が良いですね。途中の駅では「あーきのゆうひにーてるやまもみじ」の曲の故郷もある「てっちゃん以外にも魅力的な路線」でした。
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お世話になった「旅館さかや」さんは温泉最高です。これはミニマムなベッド&畳4畳半のお部屋、大変過ごしやすく超快適!

翌日はバスの関係で野沢温泉を早く離れてしまいました。多分「太郎の会」が続く限りちょくちょく訪れる事になるでしょう。その時まで楽しみに取っておきます。
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仕事に追いかけられて仕方なく長野駅にて、ネットカフェで2時間過ごすはめに。その後「善光寺ぐらいは行きたい!」とムリヤリ出かけます。
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うーん、立派です。善光寺と言えば無宗派のお寺、先年のチベット騒乱の時に毅然とした態度を取られた時も大変感銘を受けました。一度行ってみたかったんです。
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なんとか「お戒壇めぐり」までこなして出たところ。お寺の後ろにはきれいな紅葉の庭がありました。ちょうど下校時間、お寺の境内を小学生が横切って帰っていきます。の~んびり…。

と思ったら、もう帰らないと!山門を出たところでおやきを買って、タクシー捕まえて長野駅へGO!「雲切目薬」・「七味唐辛子」・「野沢菜」を仕入れてから新幹線に飛び乗り。100分乗ったら東京駅で乗り換えて60分で三島まで。帰りは早かった…。