「い)伊豆!旬のお楽しみ」の記事一覧
西伊豆の旅~戸田造船郷土資料博物館
先日韮山の「江川邸」に行きましたが、その際伊豆の歴史の奥深さに、改めて感銘を受けました。
ペリーが黒船でやってきた時から、幕府は開国へと導かれますが、この小さな村もその一役をかいました。ここは近代造船の始まりの地なのです。
鎖国していた日本に黒船の次にやってきたロシア船「ディアナ号」。下田停泊中に安政の大地震の津波で大破し、これの修理を小さな漁港「戸田」で行う事にしました。しかしその船は運ぶ途中、荒波で戸田港に入りそびれ、途中沈没してしまいます。その乗組員の受け入れと彼らがロシアに帰るための船を作ることになったのが、戸田の船大工達。幕府とのつながりが強い廻船問屋が仲立ちをし、江川太郎左衛門も協力して、ここで近代造船技術が培われたのです。
私の疑問は「こんな小さな漁村に多くの廻船問屋がいて、政治力を持った事業がなされていた」という不思議。何ゆえ事業力があったのか?と言うことです。
資料館の方にお聞きしましたが、実は戸田の廻船問屋は、江戸城築城の際の石材を切り出して届けていたのだそうです。伊豆は有名な「伊豆石」という美しく堅牢な石の産地でもある。遠くは九州まで、全国の多くの城主が伊豆石を戸田の廻船問屋に頼み運ばせたのだとか。そりゃお金持ちになる上に、政治的な意味も強くなりますね。納得。
駿河湾は日本で一番深い海。そこに住む特殊な生物が展示されている「駿河湾深海生物館」も併設されてます。
おにぎりみたいなカニみたいな?
この「ラブカ」は生きた化石と言われる深海魚。絶滅したと思われてましたが、昭和58年に一度捕獲され「三津シーパラダイス」にて48時間のみ生存していたものです。
面白いのは深海生物だけに、すごい圧力の中で生きているもの。生きたままの保管はとても難しい。だからみんな「ホルマリン漬け」で保存。ここはもちろん教育委員会の管轄なので、小学校の理科室のような懐かしい感じがさらに興味深い。
★戸田造船郷土資料博物館★
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極上の湯浴みを…今だけの花見風呂!おすすめです
一歩踏み入れただけで、部屋中がピンク色に染まるほどの花々。夢のような花見露天で吉奈温泉の極上の湯を、100%源泉掛け流し。
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西天城高原 ~ コメザクラと新緑の天城
桜も終わる今の時期、西天城高原では一斉に特有種の【コメザクラ】が咲きそろいます。高原地域に咲くため通常の桜より小さく、低く群生する可愛らしい桜です。
この桜を見るには、吉奈温泉の奥から西伊豆に抜ける道路をずんずん進みます。ここは8年前天皇陛下が植樹祭を行った場所でもあり、その為結構きれいに道路整備されています。見晴らしもサイコー!
この辺りは昔、先々代のさか屋主人が多くの杉を植えた場所です。森のまちだった天城は植林も盛んで、一大産業でした。最近では異常気象で突風が吹くと杉もバンバン倒れてしまいますが、この杉林は状態が良い木が多かった為、数年前買い手が現れ切り出されました。向こう側に西天城高原が見えます。
この日は天気も良く、様々なブルーとグリーンに折り重なった天城連山が遠くまで見渡せました。
この清楚で控え目な愛らしい桜は有名ではありませんが、一部花好きの方々には魅力的な存在で毎年楽しみに訪れる方も多いです。
今回女将が「どうしても見たい!」と訪れた時も、毎年来ているというご夫婦にお会いしました。
この道沿いは左下に西伊豆の海も望めますヨ。
萌え始めた若い新緑と薄いピンクのコメザクラのコントラストは、この地方独特の景色です。ぜひ見て頂きたい天城の春…どうぞお出かけ下さいね♪
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実は今、天城はとってもキレイです!
ちょっと皆さん!実は今、天城がとってもきれいなんです!いつもこの時期、比較的お客様が少なくて残念に思っています。ホントなんですヨ。
ほら、見て下さい!
撮りたい写真・載せたい写真がいっぱいで、もーデータも満杯です。この素晴らしさを直接お見せできなくて、くやしい~!
山の緑の中にひっそりとたたずむ「しだれ桜」
天城しゃくなげは最初こんなに鮮やかなピンクの蕾ですが
咲くと色が薄れていくのです…
梨の花はけっこう甘い香りがします。
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庭の花々
春ですね。いろんなところで花盛りです。
ご近所の仲良しHさんは今、ご事情で長期に渡り吉奈を離れているのですが、毎年畑の桃の花を下さいます。今年は電話でご近所に頼んで、代理でお届け下さいました。
「桃の花が終わっちゃう!早くさか屋に届けなきゃ」と心配だったそうで、本当に感謝です。桃の花って意外に見たことがない方が多く、お客様の人気を集めてました。近隣の方々のご協力で、さか屋の花々は今日もきれいです。
吉奈を歩くといろんな花々に出会えますよ。
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