「い)伊豆!旬のお楽しみ」の記事一覧
伊豆の住民からみた箱根観光 〜その2〜
小さい頃実家(東京)に子供2人〜3人を抱えながら出かける母は、何かしらレジャー要素を加えたかったらしく箱根経由で新宿に出る事が多かった。当時東海バスには修善寺から箱根への直行便があり、ロープウェーや彫刻の森美術館は度々行きました。
箱根は場所によって印象がかなり変わります。私は「箱根関所」の歴史に興味があったので直行しましたがこれはどうもマニア向けらしい。芦ノ湖の周りをぐるっとドライブしましたが、イメージは「高原の湖水の町」蓼科や河口湖ふう。でも一方で前出の「登山観光」の部分や登山鉄道で山深い緑の中を進むものもあり、一概にまとめきれないのが「箱根」なのでしょう。歴史的に関所は「負の遺産」なのか?湯・山・湖があり観光要素が多くある場所だから、歴史部分が無くてもやっていけたのでしょうね。
湖水の周りはプリンス系もありましたが、驚いたのは各会社・団体の保養施設が林立。「この会社こんな施設持ってたんだ。景気がいいねぇ」と思った一方その廃止となった保養施設を買い取り、激安宿として販売する企業がいるのもなるほどと思いました。
そんな中パアっと開けた場所に出たので、なんとも爽快!仙石原の湿原のようです。これから御殿場に向かいました。
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伊豆の住民からみた箱根観光 〜その1〜
GWも終わり、女将さんが突然「今日は天気が良いから気晴らししたい!」と言いだしたので、急に箱根に行ってきました。
家族のお気に入りの店【楓林】でお昼をとった後(4人でなんと3900円!)、箱根街道を辿って箱根へ。天気も良く上り坂をぐんぐん上がっていきます。途中見えるのは有名な『三島野菜』を育てる畑。箱根の火山灰を含んだ三島の土地は、旨い野菜を作ることで名高いのですが、ま・さ・に・旨そうな土地なんです。昔さか屋の駐車場は日当たりの良い畑で、小さな頃はその畑のおもちゃみたいな番小屋でよく遊んだものですが、そこで見た良い色つやの土!これが美味しい野菜を作るんですよ。三島野菜は一般には馴染みがないのですが、めちゃくちゃ美味しいです。都会に流れてしまうので地元ではほとんど流通しません(さか屋は契約農家で確保)。
畑を過ぎると山中城城趾が見えてきます。その周りはやはり城趾の周りだけあって立派な家が街道筋に集まっています。運転する車が速すぎて立ち寄れませんでしたが、箱根の峠を越えると富士山がきれいに見えました。
峠を下りてきて行ってみたかった「箱根関所」に。4時半の入館最終時間に入りましたが、一番すごいなあと思ったのは江戸口千人溜の杉の大木でした。というのも「関所資料館」は内容も分かり易く良かったですが、急がされたので手前の復元した関所・番所に立ち寄れなかったのです。とっても心残り。職員が観光施設(サービス業)の人っぽくなく役所的な扱いに少し残念。後で資料を見て行きたかった所に行けなかったのを確認しただけに終わりました。
よくよく見てみると現在の「箱根関所」は昔からある物ではなく、昭和58年(1983)に韮山の江川文庫で「相州箱根御関所御修復出来形帳」(1865)が発見された事がきっかけで復元することになり、今春が全面公開となったのだとか。前出の文書が箱根ではなく、なぜ伊豆の江川文庫にあったのか、大きな歴史的役割のあった建造物なのに跡形もなかったのか等疑問はあります。さか屋も一応江戸創業だし「街道制度」と関わりもあるので、私は江戸時代の関所制度に興味があり、勉強になりました。箱根関所の関所破りは長い歴史の中で5件6人しかいないそうです。というのもこの他の関所破り(未遂)は「山で迷った」という扱いになっていたから。そこには粋や温情を感じますね。
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5月下旬から!天城ほたる祭りはいい感じになりそうです★
天城は伊豆で最大のホタルの名所。清流でしか育たないほたるは天城の清冽な水が合うのでしょう。ほたる祭りは6月1日からですが、実際は5月下旬からホタルは飛びますよ。
太鼓や尺八なども良いですが、天城らしいほのぼのとした風景をお楽しみ頂きたいと思います。
伊豆といえば【海】と思っているアナタ、まだまだ伊豆初心者です。伊豆通の醍醐味はやっぱり中伊豆にアリ!今年はしっとりと初夏を楽しみませんか?と言う誘い文句を用意してみました。
今度のデートは天城の温泉宿で★ロマンチックでおすすめですヨ。
★ほたるプランもあります★
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森の貴婦人「アマギシャクナゲ」と「野藤」がきれいです
旧館はなれ「鐘打荘」の小庭にある【アマギシャクナゲ】が見ごろです。そのたたずまいはまさに「森の貴婦人」と呼ばれるにふさわしく、清楚で可愛らしいのです。
とはいってもこのシャクナゲ、おいでの皆様全てにお見せできる位置に無い為、このお部屋指定の方だけの部屋限定かつ季節限定の光景なのです。なんと贅沢な初夏の風物詩…。
ご覧になりたい方はどうぞご指定下さいませ。1日1組限定、早いもの勝ちですよ★
そして天城の山々にはところどころに【野藤】が咲いています。今日はご近所の花好きひろみさんが立派な【野藤】を届けて下さいました。青い空に鮮やかな新緑、そして天城の花々が皆様をお待ちしています。
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初夏の楽しみ!新緑の天城越えウォーキングへ
天城は森のまち。過ごしやすくなったこの時期、やっぱりおすすめはウォーキングです。特に山の案内人いわく「天城が一番美しい」今がイチオシ。どうぞ足元をスニーカーに替えてお出かけ下さい。
有名で手頃なのは天城隧道(旧天城トンネル)コース。「水生地下バス停」で下車して旧道に向かいます。途中、川端康成文学碑や松本清張の小説「天城越え」の舞台となった「氷室」へ向かう道があり、森の中をちょっとずつ上りながら歩きます。トンネルまで約1.8キロ、トンネルを河津側に抜けて「二階滝バス停」からバスに乗ってもいいですが、戻ってくる方が気持ち楽かな?
「登るのはイヤ。下りだけでいいや」と言う人には踊子歩道(横光利一文学碑〜島崎藤村文学碑〜浄蓮の滝)コース。←これは山道から人里へ向けて抜ける素朴で天城らしい風景が楽しめる若女将お気に入りのコースです。あまりメジャーじゃないので、ゆっくり楽しめますよ。
ちょっぴり本格的に行くなら、まずは「天城山・八丁池」コースでしょう。バスで「八丁池口バス停」まで行けば八丁池まで約2キロ、原生林や野鳥の声が清清しい森のウォーキングです。これはぜひ行くべき、私も数回出かけましたがおすすめです。
女将が【てづくりおにぎり&お茶】をご用意するプランもありますので、どうぞ出かけてみて下さい。森林浴で心も身体もすっきりしますよ★