「こ)伊豆ごはん・うまいもん」の記事一覧
秋は美味しいものがいっぱい★希少!こだわりの手長赤座海老
秋は美味しいものが多くて、困っちゃいますね。
さか屋では普段あまり召し上がらない珍しい地元食材を、旅人の方にも食べて頂こうと努力しています。其のひとつがコレ!
駿河湾の深海で取れる手長海老のひとつ「赤座海老」。
創作会席「天城越え十八品」コースの一品。西伊豆の高足ガニ漁で引っかかってくるので、安定供給が難しい地元の味覚です。
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伊豆の美味いもの〜沼津特産はみかんとお茶!
沼津農協の前を通りがかり「お茶飲みたいなぁ」と立ち寄りました。
名前はなんと「ぬまっちゃ」!後ろの看板にある通り、沼津の特産品は「西浦みかん」と「沼津茶」です。美味しいですよ!
「なんかぬるそうなお茶だね」と言われて缶を見たら「ぬまっちゃ」…。ちっがーう!
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伊豆のうまいもん〜伊豆長岡【とうふのみずぐち】
伊豆に美味しいものはいっぱいあるのですが、超地元!ロコ情報としてご紹介するのが、伊豆長岡【とうふのみずぐち】。温泉街の中にあります。
観光客的には、「豆乳ソフト」とか「豆乳プリン」とかが人気です。しかーし、私のイチオシは「お惣菜」です!
絶妙の味付けなんですよ。薄すぎず濃すぎず、味わいのある昔ながらのお惣菜たちでありながら、上品な出汁も感じられるんです。「白和え」「切干大根」「卯の花」がベスト3かなー。特に「白和え」はクリーミーなとうふとゴマの風味が、甘さを感じるほどマジ旨いデス。しかもどれも150円(税別)!
もちろん豆腐も美味しいですよ。お惣菜で「揚げ出し豆腐」も好きですね。チンしてあつあつで食べるのが好きです。うちの家族の成分は80%ぐらい大豆で出来てるんで、超買い込みます。地元の年配の方にも人気で、お昼になると争奪戦に。最近は不況のせいか、入手し易くなった気がします。
伊豆長岡に出かけるときは、ミニクーラーボックス持参で、お立ち寄り下さいませ。絶対損はさせません。
【手作りとうふ みずぐち】
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天城のおみやげ・・・小戸橋製菓【猪最中】
団体旅行時代、御宿さか屋にも多くのお客様に来て頂きましたが、そのころ売れに売れていたお土産がこちら ↓ 天城名物【猪最中】です。
ご想像の通り、中身は猪の形をした最中。
その単純さ・斬新さ・かわいらしさで今も「天城のおみやげNO.1」だと思います。海側にもありますよね「サザエもなか」が。この小戸橋製菓さんは月ヶ瀬にあり吉奈温泉からは約2キロと近かったため、以前は当館のお着き菓子(到着時お部屋に用意するお菓子)でもありました。そのためお土産としても、かなりの販売数がありました。
お着き菓子としては猪最中のサイズが意外に大きく、お腹が空いていないと一度に食すのはちとキツイ。そこで当館先代は半分の大きさの「貝殻」の最中タネ(皮のこと)に餡を詰めてもらう事にしたのです。これが大変好評で「猪最中」の売り上げも劇的に伸びたとか。
そのうち、さか屋専用の「貝殻」最中は手間がかかるからと(時代もバブル期に差掛っていた)作って頂けなくなり、お着き菓子も他に変わってしまったのでした。
昔のものを守るのも大切ですが、歴史ある会社こそ新たな商品開発やアイディアが必須ですよね。強い商品力を持つ「猪最中」ですが、出来たらもうちょっと小さなサイズで、女性にもウケるかわいらしさを強調すると、多分売れると思うんです。
今の3分の2の大きさにして「うりぼう最中」ってのはどうでしょう?(「うりぼう」とは赤ん坊猪の事)当たると思うんだけどなぁ。他社が作ってしまう前に本家・猪もなかで作ってしまうのが、一番ですよ。販売ルートもあるし。いかがですか?
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静岡・島田の美味しいもの〜清水屋【黒大奴】
静岡の島田といえば、やっぱりコレシカナイ!清水屋の「黒大奴」(くろやっこ)。見た目はかなりコンパクトでお土産には理想的。
箱をあけると、ソラマメぐらいのカワイイ大きさ。ぎゅうぎゅうに詰ってます。このテリもサイコーに美しい。一見高級チョコレートにも見えますが、上品な漉し餡を丸めて、上から昆布の入った羊羹で包んでいます。見ていてずーっと見入ってしまうぐらいの美しさに、もはや中毒になりかかっている私。そしてナンといっても味が良い。
私の挿花の師匠で「広山流家元」3代目故岡田広山先生の大好きだった銘菓で、お茶タイムが大好きな私は、お家元のお宅に伺うとよく頂いていたのです。当館においでのお客様からもよくお土産で頂き、大変嬉しかったのを覚えています。
10年ほど前に週刊「文春」だったか?著名人の「私のお気に入りの銘菓」という記事連載があり、岡田広山先生がこの「黒大奴」(くろやっこ)を推薦したことがあったのです。
お店の女将さんに伺いましたら、その時のことは鮮明に覚えてるそうで「掲載誌が発売されてから、3日間電話が鳴りっぱなしでした。ありがたいことです」とおっしゃってました。心から敬愛してやまない、なつかしい岡田広山先生の思い出話を出来たことが、とても嬉しかったです。
上生も美味しそうでしょう?こんなきれいで丁寧なお菓子が、なんと170円ほどでした。首都圏では考えられない安さです。伊豆の田舎では和菓子屋さんがあってもなかなか上生は置いてない。ここ2ヶ月ほど「美味しい上生が食べたい〜!練りきりが食べたい〜!」とずっと言い続けた女将の訴えが、やっと叶えられたようです。
後ろの島田名物「小まんじゅう」はいわゆる「酒まんじゅう」の元祖。一口サイズの小さなおまんじゅうは大井川を渡る手前の「島田宿」の名物だったそうです。揚げまんじゅうにしても美味しそう!
島田・清水屋HP
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