「は)伊豆のほほんだより」の記事一覧
河津桜も終り・・・
貸切露天風呂から眺められるミニ河津桜。湯に浸かりながらの花見はサイコーです!
しかし、このところのぽかぽか陽気で、ぐんぐん葉桜になってきました。
その次には天城の町花「アマギシャクナゲ」の季節。
その佇まいから「森の貴婦人」と言われる繊細な花は、森の中の半日陰でなくては育たない貴重な高山植物です。その昔、国定公園の認定前に天城山中から運び出したアマギシャクナゲを、祖父が30本ほどさか屋の庭に植えたのですが、きちんと根付いたのはほんの少しです。
これは丹精して育てた内のひとつ。細身なのが心配で気が抜けませんが、本当に美しいです。写真は昨年のもので、4月中旬が見ごろです。
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国文研究室の同窓会
天城はご存じの通り【文学の郷】。多くの文人がこの地に集まり、多くの作品を残しました。私も小学校の夏休みの自由研究では、同じく天城で育った「井上靖」の事を研究したものです。あまりに近い存在過ぎて、母校の月ヶ瀬小学校では興味を持つ子供が多くなかったですが。
しかし幼いときの経験は意外にその後も影響するもので、おかげで大学では国文学を専攻しました。最近国文研究室の仲間からぷち同窓会のお誘いがありました。残念ながら、土曜日の日程だったので参加できないのですが、久しぶりにあの頃のことを思い出しました。
当時、国文研究室に毎日入り浸り休み時間や休講のときなど、研究資料などの本の匂いに囲まれてお茶してました。国文研究室の和やかな雰囲気って、居心地良いんですもの。
学生時代を一番懐かしく思い出すのは、やはり雨に濡れる桜の季節。グリークラブに所属していた為、卒業式や入学式で校歌を歌うべく学生会(生徒会みたいなもの)と同じくらい大学の公式行事に参加していました。授業はまだ先のため、学寮や大学構内にはまだ人気がなく、しん…と静まり返った構内が好きでしたね。新学期の期待と不安でちょっとそわそわナーバスになるあの頃は、一番甘酸っぱい思い出です。
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由緒ある代官屋敷~韮山の【江川邸】
NHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地でもある韮山の【江川邸】に行きました。
NHK大河ドラマと言えば中高年に圧倒的人気なので、ロケ地として採用されたが故に多少お客様は増えているようです。
さあ、入ってみますか。
立派な正面玄関。昔は茅葺でした。ドラマではこの玄関から篤姫が旅立って行った。大変立派な玄関です。見学コースの入口はここではなく、勝手口の土間からになります。
およそ300年前に建てられたこの屋敷の特徴は、この無数の梁。屋根が高い為に軽くするため細い梁が沢山めぐらされています。耐震構造でもあり地震の時はしなるので、とても強いのだそうです。
玄関の内側から見るとこんな風。この玄関には多くの使者が大事件を伝えに江戸からやって来たんだろうなぁ…しばし昔に思いを馳せてしまいました。
中庭には幾つかの蔵が立ち並びます。
私が江川邸に興味を持ったのは、以前に最近復元された【箱根関所】に行ったときの事。なぜ復元できたかと言うとここの【江川太郎左衛門文庫】から見つかった文書(もんじょ)の中に、【箱根関所】の大改築の設計図があったからだとか。ここは文化的に重要な文書(もんじょ)が多く保管されている、とても学術的価値の高い施設なのだと、大変驚いたからです。
確かに現在の神奈川県から伊豆まで全部が江川家の統括下にあったようです。だから伊豆に資料が保管されたのですね。
伊豆の田舎でも、中伊豆は特に歴史深く、とてもアカデミックな土地柄。日本の歴史にも深く関わっているのです。
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2世代3世代のご旅行に人気の露天風呂付き準特別室
ここの風呂から眺める山々は、本当におだやかです。
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リニューアルした特別室「館山荘・杉の間」からは星がきれい!
内風呂なのに、お好みで全面開放できる観音扉型の窓。庭を望める【半露天風呂】から、満天の夜空や夜明けの山並みを眺めながら満喫できます。
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