「は)伊豆のほほんだより」の記事一覧
真剣!自分が旅行に出かけるなら???
みなさん、もうすぐ連休ですね?楽しみですね?私も皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております★しかしながら、忙しさのあまりぼ~っとしていたらどうぞお声をかけて下さいませ♪
実は毎年9月10月は研修の時期と決めているのです。この時期に新しいアイディアやヒントを仕込んで熟考して、次につなげると。100年に1度の不況と言われるこの時代、何が受け入れられるのか。また流行に流されないで道を築くには、どうしたらよいのか。日常を離れて考えるのも必要です。
と言いつつ、実は単純に旅が楽しみだったりして。自分で旅行に行くとなると真剣に下調べです(笑)。そこで、自分が何を楽しみにしているのかもう一度気づかされます。
例えば・・・どんな宿泊であろうと(たとえ仕事や部活の合宿でも!)「夕食はその旅行のピーク!朝食もお楽しみポイント」とか。「実は良いものが見つかれば『おみやげ』は積極的に買ってみたい気持ちはある」とか。私は日常に温泉が組み込まれているので、温泉は必須。貸切風呂はあった方が良いけど、別に料金が必要ならばいらない。気取らない旅なので、予算は宿泊に平日2万円までと、場合によって2万3千円位まで(日常を忘れきる!ような高級宿にはあまり行きません。裏側も分かりますし)。また伊東園グループような7800円の宿も、体験として一度行ってみたいですね。
一番勉強になるのは「何をポイントに宿選びをしているのか。何を期待しているのか」ですね。けっこう無意識みたいなので、自問自答しながら目的意識を確認します。
仕事やお付き合いで出かける旅は、自分が決めた宿じゃないから、特にこだわりは無いのです(そんな用事だけは数がある)。でもやはり年に1度ぐらいは「お客様の立場」から見ることは必要ですね。
宿HPで意外に見ちゃうのは、イメージショットの写真でした。これは自分でもびっくり。
皆様は何をメインに旅を企画しますか?何がポイントで宿を選びますか?
時々私もお客様に直接お伺いする事が、あると思います。単刀直入に「何がきっかけで当館をお選び頂きましたか?その目的はご満足頂けましたでしょうか?」などなど。ぜひともお聞かせ下さいませ。今後の大きな参考にさせて頂きます。
やはりその期待に応える為に、気持ち良く過ごして頂く為に、いろいろ考えないとと気を引き締めるのでした。
さか屋のバリアフリーへの取り組み
先日足を怪我した女将がシルク・ドゥ・ソレイユを見に行った話をしました。車椅子も貸してくれたし、昔よりずっとバリアフリーが実用段階に近づいているようです。
実はさか屋は昔、階段の宿でした。現在の2階から5階部分までずうぅっと階段。風情はありましたが、ちょっと実用的ではない。そこで、昭和50年に中伊豆で初めてエレベーターを付けました。これで、大変便利になりました。
もうひとつは「城下橋」。これは大正時代にかなり凝って作られた石造りのアーチ橋です。フロントからこの橋に続く十数段だけは、どうしても外せない。
そこで家庭用階段リフト(バリアフリーリフト)を付けました。これ非常に便利!これを設置してから女将は2回ほど足の怪我をしていますが、一番彼女が使っています。
ちょっと足が弱いお客様でもこれがあれば大丈夫。毎回「大変楽でいいねぇ」と喜んで頂いております。駅で見かける「車椅子ごと運ぶリフト」と違って気軽に操作でき、場所もとりません。
この他大浴場と露天風呂の一部に手すりもついています。お食事もご希望があればイスとテーブル席がご用意できます。ベッドは運び込みも致しますが、ベッド設置のお部屋もございます。
最近おいでになったお客様に教えて頂いたのが、ベッドの手すり!これがあると起き上がりにとても便利なのだそうです。手術で入院した事がある方には経験があると思います。あの起き上がりは手すりがないとなかなか難しいのでした。
お客様はご自身でこれを当館まで発送して滞在されたのでした。
これを既存のベッドに差し込んで使います。
こんな感じ! ↓ とっても簡単です。これがあるだけで全然違うのだそうで。
このお写真はお客様の手すりを撮影させてもらったものです。販売元はベッドメーカーでしたが、ネットで調べたら手すりを専門に作っている会社がありました。近いうちウチでも揃えようと思っています。
もうひとつ、先週お泊りのオーストラリアからのお若いカップルです。到着してみたら彼女が少しは歩けるけど基本車椅子での移動の方でした。事前連絡はなかったのでちょっと慌てましたが、彼女の元気な様子に「そうか、気軽に車椅子で海外旅行できちゃうんだ」と感動したのです。もちろん何の問題もなくスムーズにお泊り頂きました。海外から!車椅子で!日本語ほとんどNOで!来ちゃうんです。すごいですよね。心のバリアがないんです。私達の頭が固いだけなんだ・・・。彼女達からは反対に元気と希望をもらいました。
全館のっぺりとした完全バリアフリーの宿ではありませんが、多分ご想像よりもっと簡単な方法で、バリアフリーに取り組んでいます。足が弱いお客様こそ吉奈温泉に浸かって欲しいから、ぜひお気軽にお出かけ下さいませ。お待ちしています。
イマドキの研修旅行とマネージメント力
夏の終わりにお迎えしたお客様は、美容関係の会社様の研修会でした。
30~40名ほどで会議と勉強会を1日中カンづめでされると言うご要望。6時に会社が終わってから貸切バスで社員さんをがーっ乗せて、途中高速道路のSAなどで夕食を取りご到着は9時半ごろ、1日目は夕食なし。
2日目は朝7時に朝食です。女性が多いので朝の支度にお時間がかかるとの事で、研修会スタートは9時から。12時になったら宴会場にて「ハンバーグ目玉焼きのせ定食」お味噌汁付きをご用意。
1時まで休憩してまた研修会で5時まで続きました。皆様お若い方が中心でしたが、とても熱心に研修・会議に参加しておいでです。素晴らしい社員さまばかりで羨ましくなったほどでした。
夜は無事に研修が終わった事を祝して6時から「大宴会」です。2時間ほど楽しまれました。その後はカラオケしたい方・お風呂に入りたい方・もう寝たい方…と思い思いに過ごされたようですよ。
3日目はもう研修はなし。朝8時に朝食を食べて、9時には当館近くの体育館に向けて出発。なんでも親睦を深める為にバスケットボールのリーグ戦をするとか。おお!さすが若者がピチピチしている会社様ですね。当館のバンを含めジャンボタクシーに分乗してお出かけになりました。
幹事様を含め、なんとも爽やかな方々だったので、私共もお迎えして嬉しかったです。また考えさせられたのも事実です。
いまどきの会社員の方々はこんな風にマネージメント力があるのかも知れません。旅行会社を使わなくても(もちろん手数料はバッチリ上乗せされますから)コレだけの研修旅行を企画して実行に移せる事は、実は並大抵の能力ではないのです。旅行会社はコレでごはんを食べてるわけですし。
しかもご自身の通常の仕事はこなしつつ、さくさくっと研修旅行の手配が出来るのですから、やはり特殊能力と言えるでしょう。しかし、事実として若い世代にはネットが浸透し、既にそれを道具として実用できると言う事。これはやはり大きな事です。社会を引っくり返しかねない事件、少なくとも旅行会社にとっては存在意義を問われるような事です。消費者がここまで進んできているのですから、当然今までのような業務が仕事とは言えなくなりつつあるのです。
当然、御宿さか屋もネットでもグループ旅行のご手配を受付けています。当館はあまり大きくない宿ですから、お客様のニーズに合わせて小回りが利くことが強みでしょうか。今回のように体育館の予約からご昼食、観光の手配、ご滞在中の交通手段(タクシー・現地貸切バス)まで総合的にお手伝いできます。しかも旅行会社のように手数料は頂きません。全てご相談して一番お客様に合うように手配いたします。←これが、私が長年営業に出かけて身についた特技ですから、どうぞ遠慮なくご相談下さいませ。
上の会議室は↓こんな風に大きくすることも出来ます
いろんな使い方が出来ます。なんでもご相談下さい。
シルク・ドゥ・ソレイユ【ZED】
「シルク・ドゥ・ソレイユの【ZED】を見に行く」なんて粋な日帰り旅を企画したのは信金の同友会。この地域の事業主さんと一緒に年に一回出かけるお楽しみ会です。
この話を聞いたとき、私はいちもにもなく「絶対行く!」と返事をしていました。が、当日風邪を引いたことと用事があったので、代わりに女将に行って貰いました。女将にもたまには本物のエンターティンメントというやつを体験してもらうのも良いかと思ったのです。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」とはサーカスの粋を大きく越えたカナダで設立されたエンターティンメント集団。その芸術性の高さから世界中で幅広い人気を博しているのです。小さい頃サーカスは見た事がありますが、最近は機会もなくなりました。もちろんこれはサーカスって言ったらサーカスだけど、メダリスト級のキャストがバンバン参加しているし、その独特世界観もちょっと違う。エンタテ界のメッカはやっぱりラスベガスですが、そこの超高級ホテルとかで常設公演してるのが「シルク・ドゥ・ソレイユ」なんですね。なるほど。
その超一流のショーを田舎の人々が見に行ったわけです。女将には「これはすごいショーだからぜひ行ってください」と言い含めました。帰ってきて女将はコーフンしながら「すごく良かったよー!人工美の極致って感じだね」と言っていました。うーん!次は私も行くぞ!!
実は女将はまだ足が完全ではないので、ちょっと心配していたのですが、車椅子も貸してくれたり親切だったそうです。これからの時代はどんどん車椅子でも出かけられるようにならないと、まだまだ元気な人達の楽しみを奪ってしまいかねませんね。これからも女将は遠出が車椅子になりそうなので、携帯車椅子を買うしかないなと決心しました。
周りの人の中には必ず素直じゃない人も居て「全然たいしたことなかった、どこどこのサーカスは象が出たのに、これは動物が何にも出ないじゃない」とかなんとか。ひー!動物が出ないからダメだってサー…「パリのムーランルージュの方がすごい」とか言っちゃう人も(比べるところが全く違う…)。モノを知ってるんだか知ってないんだか…?理解に苦しみますが、とりあえず芸術作品には素直に感動したいものです。
「ほぼ日」でおもしろく紹介されていたので、ますます見に行きたくなってしまいました。次こそは!!
陶芸家の郷・吉奈温泉ではじめての陶芸体験を!
吉奈温泉はかつて3人も陶芸家さんが住んでいたこともあり、アトリエも近くにございます。せっかくのお休みです。日常生活からぐんっと離れた創作活動をしてみるのも良いのではないでしょうか?
一番気軽に体験できるのが、当館から歩いて10分の『天城宏山窯』。話し好きで気さくな陶芸家・高木通宏先生が、親切丁寧にお教え下さいます。
陶芸にかかる時間は人によってまちまち。気軽に20分程度で完成の方もいればじっくり時間をかける人も。
高木通宏先生の作品と同じ良質の土を使うので、出来上がりはそれなりに立派な作品に仕上がります。旅の良い思い出になります。