「は)伊豆のほほんだより」の記事一覧

明日の吉奈を考える【吉奈まちづくり会議(仮称)】が始動!

吉奈温泉は1280年以上の歴史を持つ、昔からの温泉です。
歴史が長いということは
①まずこの土地に魅力があり
②その魅力に惹かれて住む人が多かった
③住む人以外に、訪れる人も多かった
ということなのでしょう。実際なぜか吉奈地区だけ「縄文時代」から人の生活痕が発掘されています。当館の氏神様「おしゃもじさま」は御神体が「銅鏡」ですし、昔の屋敷跡からはけっこう土器のようなものも出てきたことがあると、祖父がよく言っていました。実は当館内にも土器があります。
歴史深いので、それだけ土地にまつわる物語もいっぱいあります。土地の人も吉奈温泉を愛してます。
6/20(日)の夜は吉奈公民館に住民有志が集まり、第一回【吉奈まちづくり会議(仮称)】が行われました。既存の旅館が閉館し、新たな事業主による工事が進む中、住民自身がもう一度「住みやすいまちづくり」について真剣に考える機会を持とうという活動が始まりました。
吉奈全景.jpg
会議に参加する方々は年齢も職種もさまざま。私は一番下っ端です。皆さんのご意見を伺っていると、みんな「吉奈を愛してるんだなあ」という気持ちが伝わってきました。幼い頃に今はいない親友と吉奈について熱く語ったことを思い出し、ちょっとウッとなったりして。いやぁ〜年取ってしまいました。日が暮れるまでレンゲを摘んだり、川で遊んだり、お寺で肝だめしをしたり。勝手にいろんな家の庭に入り込んだり、相棒と弟たちとホントやりたい放題でした。子供たちにもお年寄りにも「生きがいになるようなまちづくり」が出来たら良いですね。
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今年の夏至は6/21★電気を消してスローな夜を

「100万人のキャンドルナイト」というイベントが夏至を中心に開催されます。御宿さか屋も参加する予定です。
キャンドルナイト2010-1.jpg
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皐月の悩み・・・ツバメとの微妙な関係

ご存知でしたか?
ツバメってわざと人通りの多いところに巣を作る習性があるんです。
なぜ人通りの多い場所を選ぶのか。これはへびなどの外的に狙われにくいため。そして雨が降ってもぬれない事も重要です。だからツバメが巣を作る店は「人通りが多いので」商売繁盛すると言われているとか。縁起物でもあるわけです。
当館の玄関にもツバメがうろうろしているんです。
しかしながら当館はお客様商売。玄関先に巣を作られると、お客様の大切な車に落し物をしたり玄関先が汚れたりとあまり良いことがありません。そんな訳でツバメ様は大変残念ながら、お引取り頂くしかないかと…。
玄関-001.jpg
最初は巣作りしそうな場所に水をかけ濡らしてみたりしましたが、効果ありませんでした。昨年からハトやカラスよけのギザギザを100円ショップで買ってきて、ありとあらゆる場所につけてみたり、ガードマンさんにも協力してもらいお手製のペットボトルガードを作ってもらったり。こちらは場所が安定しないためバッチリ効果アリ。
現在吉奈温泉は工事中。お向かいの宿の玄関は跡形もないので、ますます巣作りの場所は減っています。唯一残っている玄関の釘に、身体をぷっくりふくらませながら毎晩泊っているツバメ。チトかわいそうかなと思いますが「ダメダメ!そんな可愛らしい姿してもダマサレナイ!!」と自分の頬を叩きながら心を鬼にして、ツバメ様にはお帰りをお願いしております。
早く良いおうちを見つけてくださいね。ちなみにぷっくりツバメの寝ているところは、夕方から当館の玄関で見られます。可愛いんだけどねぇ…(泣)。
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歌謡曲【天城越え】の作詞家、吉岡治先生が逝去

大変残念なお知らせです。天城にとって恩人とも言える「吉岡治」先生が逝去されました。

「天城越え」「さざんかの宿」作詞家、吉岡治氏死去
(5月17日20時26分配信 産経新聞・Yahoo News)
「天城越え」「さざんかの宿」など歌謡曲を中心に童謡、アニメテーマ曲など幅広いジャンルの歌を手がけた作詞家の吉岡治(よしおか・おさむ)さんが17日、死去した。76歳だった

旧天城トンネル_0478.jpg
「天城越え」という言葉自体は、吉岡治氏の以前に松本清張氏の小説「天城越え」がありました。松本清張ファンの祖母はそれで知っていたのですが、やはり「天城」を一般に誰にでも耳慣れた言葉にして下さったのは、吉岡治先生と言えるでしょう。この1曲で「あの『天城越え』の天城です!」と天城は市民権を得ることが出来た。吉岡先生は天城の大恩人なのです。
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そう考えると歌謡曲や作詞家というのは、人の運命も変えるのだなぁと実感します。誰もがすんなりと覚えられる、音楽の力はすごいものがあるのですね。しかも石川さゆりさんの「天城越え」は、「昭和で一番歌われた歌謡曲」の堂々第一位なんですよ!すごいですよね?
今の天城があるのは吉岡先生のおかげです。本当にありがとうございました。これからも天城を見守っていて下さい。ご冥福をお祈りしております。
「天城越え」に登場する景勝地をめぐるお客様も多くおいでです。今は新緑が美しく、歩くだけで森林浴になります。どうぞ「天城越え」を口ずさみながら歩いてみてはいかがでしょうか。

吉奈の里は花盛りです★

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