修善寺温泉「独鈷の湯」は足湯?
ネットを観ていたら「『独鈷の湯』って足湯なんですね」という記事があってびっくりしました。
修善寺温泉の「独鈷の湯」は本来足湯ではありません。神聖な湯なのですから、私の知る限り、昔はタオルの持込も禁止されてました。入浴するならとーぜん裸でしょう!と言う感じだったのです。時々度胸のある人が入っていたようですけど、詳しくは知りません。
とにかく人前で裸になることが法で規制されてから、いつの間にか神聖な「独鈷の湯」は足湯になってしまったようです。
観光的には成功で、神聖な湯の敷居は低くなって良かったかも知れませんが、私は個人的にあの「足湯」というものが好きではないのです。
「足湯」って言ったら現代では普通にありますが、国文学系の私には、東海道を旅する人が宿場町で宿に上がる前に、汚れた足を洗ったって言うアレのイメージです、ごめんなさい。
足湯って最近考えだされたものだから、本来神聖な湯に気軽に足だけ入るなんて、許されないことなのでは?入るならしっかと心して入られよ!と思ったりして、余計にう〜ん?なのです。
修善寺温泉のシンボル・聖なる「独鈷の湯」は結果、足湯になってしまったようです。足湯になっちゃった湯船に、入浴しようと言う人はいるのでしょうか。いないよね。ちと残念。
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