とは言っても「そんなにハードなのはちょっと…」というアナタ！そうですよね〜私も「あんまり運動しない方だし、軽いウォーキングぐらいならいいんだけど」と思ってました。実は路線バスがあるんです、八丁池口バス停まで。下車後あと３キロ歩けば八丁池に辿り着くと知り、天城人として八丁池ぐらい行っておこうと参加しました。
八丁池口行きバスは環境保護の為一般車は立入り禁止の道をずんずん登っていきます。この眺めを見るだけでもかなり爽快！天城は森の町なんだと感じる瞬間です。植林された姿もまた美しい…と感動。バス停について歩き始めるとヒメシャラの木肌の美しさに見とれたり、小雨を受け止めたブナの葉から、幹を伝って流れる水音を聞いたり、まさに森を体感です!

参加したグループは「山の案内人」に同行頂いたので、森がいかに保水システムとして重要か、これからどうやってこの森を維持するか等の環境問題から草木の名前、鳥の名前までを気軽に質問しながら歩きました。見晴台からは晴れていれば三方伊豆の海を見渡せる眺めの良さ。八丁池では女将が作ったおにぎりを皆でほおばりながら、静かなひとときを過ごしました。帰りはもちろん下りですかららくちん！全行程４時間ぐらいの気軽なハイキングとなりました。（装備はしていきましょう。雨具・運動靴は必携）とにかく原生林の美しさには言葉を失うほどです。紅葉は１０月下旬ぐらいでしょうか、でも緑の森も本当にきれいですし、いつ行ってもおすすめ