「2018年10月」の記事一覧
天城の名物しいたけの季節です!11/3は「きのこ祭」
今年もやります!「きのこ祭(きのこまつり)」
伊豆天城の特産品はわさびの他になんといってもしいたけ!このイベントは主に伊豆産椎茸のPRのため、例年11月3日に「きのこ祭」を開催し、多くの方に来場いただいています。
以前は「静岡県県きのこ総合センター」を会場としていましたが、5年前から「伊豆市修善寺虹の郷」に移しより規模を大きくして開催しています。
「伊豆の特産品であるしいたけ等きのこの消費拡大を図るため、きのこ類及び加工品の試食・展示販売を行うとともに、健康食品としての機能性や食の安心・安全に関する理解を深めるためパネル等により適切な情報発信を行う」とお堅い名目が付いていますが、とにかく「美味しい伊豆産シイタケ」が試食できてオトクに買えてしまいます。
ところで、伊豆産しいたけの最高級ブランドは「清助どんこ」「清助しいたけ」と言います。この清助さん、江戸時代に日本で初めて椎茸の人工栽培を実施した人物と言われています。その歴史をさくっと説明。(以下 静岡県伊豆産原木しいたけHPより引用)
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椎茸の歴史は古く、清良記(1564年)に食用野菜として椎茸が書かれており、さらに古くは日本最古の辞典「本草和名」(718年)に木菌(椎茸のこと)と記され、薬用効果が紹介されています。
伊豆では江戸時代から栽培が進み、伊豆の茸師の人々が栽培の方法を全国に指導しました。
寛保元年(1741年)、門野原村の石渡清助が天城山嶺で椎茸の人工栽培を始め、文政2年(1819年)には伊豆の斎藤重蔵が竹田藩で椎茸栽培を指導。
明治15年(1882年)門野原村の石渡秀雄が椎茸貯蔵箱を考案し、明治29年(1896年)には同じく石渡秀雄が吉奈の棚場山に私立椎茸製造伝習所を設立。
明治36年(1903年)石渡秀雄が「実地指導椎茸の作り方」を刊行するなど、日本の椎茸栽培に多大な功績を遺しました。
これら名を残した人々と、伊豆の多くの椎茸業者の努力により伊豆の椎茸は全国に名を知られ、明治時代になると、静岡県産の乾しいたけが博覧会に多数出品されるなど代表的な生産地となる基礎が築かれました。
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↑ ここに出てくる石渡清助さんの門野原村は吉奈温泉のお隣りの地区です。そして吉奈の棚場山に椎茸製造伝習所が設立されたとありますね。吉奈もしいたけ栽培と深く関わっている土地柄なのです。この清助さんの名前から「清助どんこ」と名付けられました。
なかなか口にはできない「清助どんこ」ですが伊豆産椎茸は原木栽培にこだわる方が多いとか。大きく2つに分かれる椎茸栽培法は、味がマイルドで形や大きさが一定の菌床栽培ものと、肉厚で香りや歯ごたえが強い原木栽培とそれぞれ特徴があります。調理方法などによって使いわけるのが美味しい食べ方ですね。
御宿さか屋も味の良い椎茸農家さんから直接仕入れています。農家さんの違いでやはり明確に味は違うのが面白いですね。
一番おいしい食べ方はやっぱり炭火焼でしょう。地区で集まる「寄りあい」では特に屋外の作業などで誰かが一斗缶に焚火をたいて、誰かがしいたけ(この場合自分が作ったもの)を持ち寄って、自然発生的に「焼きしいたけパーティー」になってることが多い。
網に載せ火にかざして椎茸が汗をかいてきたら、途中で「おしょうゆに焼酎を割ったたれ」にくぐらせます。おしょうゆだけだと香りが強すぎてしいたけ本来の香りがもったいない。そしてまた網の上に。香ばしいいい匂いがしてきたら、ぱくっとイッテ下さい!
私もいつぞや入手しましたよ、しいたけのほだ木!!置いておくだけで、知らないうちに椎茸が生えていてうれしかったです。
ウチの日本庭園特産「原木しいたけ」www
お客様には伊豆産椎茸を楽しんで頂けるよう準備してます。
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第25回きのこ祭 mushuroom festival 2018
日時:平成30年11月3日(土・祝)09:00~14:00※雨天決行(荒天中止)
会場:「修善寺虹の郷」駐車場(伊豆市修善寺4279-3)※駐車料金は当日無料
・生・乾しいたけ、わさびの展示即売
・しいたけ加工品の紹介・試食
・焼しいたけの試食
・専門家による野生きのこの判別方法の説明、野生きのこの写真展示
・伊豆特産品の展示・即売
・「天城連峰太鼓」「IZUオカリナサークル風の音」演奏会
・しいたけ ほだ木プレゼント
主催:静岡県きのこ総合センター振興協議会(0558-72-1135)・静岡県東部農林事務所
協賛:伊豆市・静岡県椎茸産業振興協議会・伊豆流域林業活性化センター
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伊豆の魚&野菜をじっくりと味わう「創作会席」は以下のプラン
創作会席【天城越え十八品プラン】食べる気満々の方へ20,500円
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伊豆天城 吉奈温泉源泉かけ流しの湯 御宿さか屋0558-85-1100
http://www.yoshina-sakaya.co.jp/