狩野川のアユ釣りも解禁です
今年の狩野川のアユ釣り解禁は5月27日でした!
解禁を待ちわびていたらしい釣り師の皆さんは、伊豆市や伊豆の国市のポイントに約1800人もくり出したそうです。有望ポイントと言われるところには数メーター置きに釣り人が立ってることもあります。
初日のアユの大きさはやや小ぶりですが、釣果はまずまずとのこと。当館出入りの大工さんも釣りが趣味で、解禁日が近づくとそわそわしてました。
ここは慶友病院から見た狩野川ですが、うらうらと晴れた日に川面を見ていると日当たりのよく苔の生えた岩に、アユが苔をついばんでいるのが見えました。あちこちで鮎がはねてたのですが、釣り人からの距離はちょっと離れていたみたい。
アユ釣りで有名な狩野川は比較的早くも遅くもない流れで、水質の良さと適度な水温、浅瀬が多いため太陽光が固定まで届く。これにより鮎が好む苔が川底に多く生えるのです。狩野川が別名グリーンリバーと呼ばれるのは、水に含まれるミネラル成分で緑っぽく見えることと、この川底の色が関係していると思われます。
6月に入って渇水気味らしく、ここらで一雨ほしいところですね。
最近ではカワウが飛んできて全てのアユをかっさらって飛んで行ってしまうのが問題になっています。さらに狩野川周辺にコロニーを作り集団で大音量で鳴き、その糞害で木々が枯れてしまう。コロニーを1カ所で駆除すると、そのまんま別場所に移動してくるやっかいな存在でもあります。実際函南に合ったコロニーが駆除されたら今は天城会館の裏にできてしまいました。伊豆市ではアユ被害だけで4000万円ぐらいあるのですが、生息地区が猟銃が使用できる場所ではないので思うようにいかないみたいです。
それはさておき、皆様ご存知のように当館は「花より団子」主義でございます。アユ解禁と言ったらコレコレ!
「狩野川のほっくほく鮎ごはん」会席・軽め会席のコースにてご提供
(大名焼・量少なめ会席のコースには含まれません)
なぜさか屋では「鮎の塩焼き」ではなく「鮎ごはん」なのか?
当館でももともと鮎は塩焼きにしてお出ししていたのです。
旅館のお料理ってお酒の関係もあるのか、お出ししてすぐ食べて下さることが少ないですよね。アユの塩焼きは体積が小さい為かアツアツの時間が短く、冷めると身が乾いて固くなってしまうことが多かったのです。そして口触りが悪くなるとお客様は食べて下さらず残ることも少なくなかった。これは料理人にとっても宿にとっても一番悲しいこと。
どうしたら鮎を美味しくふっくらとみずみずしい状態で食べて頂けるか?いろいろ考えた結果、半分あぶった鮎を生米と一緒に炊き上げることにしました。炊飯時の圧力がかかり鮎の骨までも柔らかくふっくらと炊きあがります。ですので頭から食べられる柔らかな鮎として姿のままご提供しております。
お客様からは「今まで食べたことのない味!ふっくら美味しい!」とご好評を頂いています。
「毎年食べてこそわかる鮎のあじ」今年はいかがでしょうか?お試し下さい!
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創作会席&一般室は以下のプランです。
創作会席【天城越え十八品プラン】20,500円~22,000円
軽め会席にキンメ付【謝恩★特別会席プラン】18,500~21,500円
岡本太郎気分に浸るなら?気軽な大名焼プランは以下のプラン
日本流ジビエを食す!【カニ&大名焼+キンメ付きプラン】18,500円
さか屋イチのお手頃価格【6月限定★おまかせ謝恩大名焼プラン】14,800円
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伊豆天城 吉奈温泉
源泉かけ流しの湯 御宿さか屋 0558-85-1100
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