伊豆天城吉奈温泉　御宿さか屋～ブログ～伊豆のほほんだより

「2014年10月」の記事一覧

ある朝新聞を読んでいたら・・・さか屋での黒澤明監督

日本経済新聞　2014/10/03 「蜩ノ記」小泉堯史監督に聞く「全員が一点に集中」

以下抜粋
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～黒澤さんと井出雅人さんが「影武者」の脚本を書いていた伊豆の旅館に資料を届けに行ったのが始まりです。「ここにいていいんだろう」と黒澤さん。数週間滞在し、話に加わりました。

機関車を動かしているのは黒澤さんです。昼は集中して書いている。僕は「小姓の名前、どういうのがある？」と聞かれれば、書き出しておく。「古風な言い回しはどうなる」と聞かれたら、狂言の本で調べる。

黒澤さんが書くシナリオはイメージが具体的で、テンポが速い。最初に読めるのが楽しみでした。

４時か５時に終わって、風呂、食事。その時いろいろ話をするのが面白い。黒澤さんに「信玄が館に帰ったらどういうことが起きるかね？」と聞かれ、「女と会うでしょう」「孫は（偽物と）気づくのではないですか」などと答えました。～

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以下（2014/10/05）に書いていた文章です。実際はUPしなくて忘れてました。

朝起きて、新聞を開いたら載っていた記事。
驚いたのはこの「伊豆の旅館」が当館「御宿さか屋」だから。新聞に自館が書かれているなんてなんとも不思議な感じです。

内容は私も女将から聞いていたこととほぼ同じで、じつに規則正しくお仕事をされていたそうです。お風呂上りに黒澤先生とばったり会っても、もちろんサングラスはしておいでではないので、誰だか分らなかったらしいです・笑

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFG16H3W_W4A910C1945M00/

「蜩ノ記」小泉堯史監督に聞く（2014/10/03　日経電子版）

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源泉かけ流しの湯　御宿さか屋 0558-85-1100
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2014.10.05 | か）メディア掲載, な）さか屋よもやまばなし, ぬ）さか屋ゆかりの人々, は）伊豆のほほんだより

駿河湾フェリーで清水へ　３　日本平から清水の街を見る

久能山からロープウェイで日本平に戻ってきたら、景色の良いところでお昼を食べたい！となり、ちょっと遅めのランチを日本平ホテルで。

2012年11月10日に天城で「全国育樹祭」があり皇太子殿下が天城を訪問された際に、天城旅館組合の有志がお昼をご提供させて頂いたことがありました。御宿さか屋の女将も参加させて頂きましたが、天城での昼食を終えられた後は改装されたばかりの日本平ホテルで会議という予定だったのを覚えています。
その時からずーっと行ってみたかったのです！

ロビーに入ると一面ガラス張り！清水港まで見渡せます。

この眺め！いいですね～！！！
1階と5階に食事やお茶が出来る場所がありましたが、今回は5階にあるラウンジで遅いお昼を取ることに。決め手はもちろん景色が良さそうだから。

トンポーロ―ボゥル　1300円　ホテルのラウンジでは珍しい？厚切りのトンポーロ―が2枚のっており、ボリュームたっぷりで美味しい。これはお値打ち！

ホテルメイド特製ビーフカレー　1900円　阿部総理程ではないが高いカレー・笑　確かに美味しい。

とにかくこのロケーションは気持ちが良い！場所代を考えると良い所です。そんなお値打ち感を裏打ちするかのように、結構地元のマダームでにぎわっています。

清水で最高の眺めですよ？お茶だけでもステキ。インテリアは今はやりのペラペラ和モダンではなく、和の雰囲気を湛えた木材のぬくもりを感じられるもの。外国人受もしそうな感じ。重厚感があります。

かわいいクッションの置き方だなぁと・笑

伊豆から一気に抜け出して、船で清水へ乗り込むというまさに「非日常」を走り抜けた１日でした。最後にステキなホテルでのお食事もマタヨシ。気分転換になりました。

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2014.10.04 | は）伊豆のほほんだより

駿河湾フェリーで清水へ　２　久能山東照宮へ

清水港に降り一路日本平を目指します。
しかし山を一つ間違え、なんかかんきつ類を試作しているお山に紛れ込んでしまいました。ちょっと苦労して横から日本平に到着。
ここから「久能山東照宮」にロープウェイで行かれるのです。以前から行ってみたかったのですが、海岸線から見るとかなりの標高なので「こりゃ行かれない」と思ってたのですがこんな手があったとは！

乗り込むとそこここに雅な感じ？ロープウェイの天井に三つ葉葵・笑
6451-久能山
屏風岩　固い地層だけが風雪に耐え薄く残った結果、屏風のように見えるとか。
6452-久能山
おおお！かなり高い！！　緑の中にロープウェイの影が映る・・・
6456-久能山
７分ほどで「久能山東照宮駅」に到着。

極彩色の山門に圧倒されます。
ここはもともと推古天皇時代に久能氏によって建てられた寺社でしたが、晩年を駿府で過ごした徳川家康が死去した後、遺命によってこの地に埋葬。その後家康を祀る神社として造営されました。

つづく

2014.10.03 | は）伊豆のほほんだより

駿河湾フェリーで清水へ　１　土肥から清水へ駿河湾横断！

伊豆は山も海も近い。
山育ちの館主はヒマが出来るとふっといなくなり、大抵車で３０分で行ける海に船を見に出かけていることが多い。さらに富士山大好きな我が家のお手軽レジャーのひとつに「駿河湾フェリーで土肥から清水へちょっとお出かけ。海抜０メートルから富士山を見る！」というものがあります。

８月の忙しさが終わった頃「もー！せめて伊豆から脱出したいッ！」と久しぶりに小旅行を敢行することに。天気が良くて風が少ない日なら最適とばかりに、吉奈温泉から車で船原峠を飛ばして３０分程度で西伊豆の土肥港に到着。

出航の10分前に到着してチケットを買っていると、すぐ船がやってきました！

ここの港はフェリー発着用ですが、水がとても澄んでいてお魚やイカがバッチリ見えるんです。いつまで見ていても飽きない・・・ここで旅が終わってしまいそうなので、適当に切り上げます。
車ごと船に乗り込んですぐに出航！
海から見た土肥の姿、のんびりときれいです。
沼津の大瀬崎を周ったところでちょっとだけ富士山が顔を見せてくれました。

ざぶざぶと進みます。速度は18ノット（時速35キロ）
船が早く感じるのはやっぱり規定された道路じゃないからでしょうね。

但し昨年でしょうか、この航路が海上で初めて「県道」として制定されました。その名も「県道２２３（ふじさん）清水港土肥線」。船上にもさん然と道路標識が！標識の右側にうっすら頭だけ富士山が出てます、たぶん秋冬に来たらバッチリ富士山が見えるでしょう。

海風に当たり過ぎると疲れるので一時船室へ。ちょっと贅沢して特別船室に５００円払って入りました。眺めが良いのと今なら？ホットコーヒーとクッキーのサービスが１回ついてくる・笑。今までなかったので、これはうれしいかも。お茶付きで５００円なら★