天城の山々は春から初夏に。山の緑はどんどん変化して、いろんな種類のみどりいろが露天風呂から眺められます。なんだかとっても目が良くなりそう(笑)
我が家のようにＧＷは仕事で忙しかった方、５月の新緑旅がおすすめですよ。特に天城の山をちょっとだけでもお散歩すると、フィトンチッドやマイナスイオンに包まれて身も心もリフレッシュ★疲れた方々にとってもおすすめの時期なんです。

実は私、手ぬぐいマニアです。いろんな手ぬぐい、主に飾れるものを集めていたのですが、最近画期的なモノに出会いました。

出会いは今年の2月の見本市。この時女将と私は照明を集中的に探しに行ったのでした。しかしながら照明の出展が少なく場内をうろうろしていたのですが、ぱっと目に飛び込んできたのがコレでした。

かわいいでしょう？
これ、手ぬぐいの柄なんです。「注染」といって手ぬぐいの染め方でも裏表わからないぐらいしっかり染める手法なのですが、その技法を使っているのでこれだけ明るく発色しています。今までもこのように手ぬぐいをランプシェードにした照明はあったかもしれません。

そこで注目！この照明の素晴らしいところはなんと「手ぬぐいの着せ替え」が出来ること。つまり一つの柄に飽きたら速攻で模様をチェンジ！できるのです。手ぬぐいマニアを自称する私としては飛びつかない訳がない。しかも手ぬぐい自体は庶民のものですから、1000円～2000円ぐらいで購入できます。

照明本体を持っていれば、幾らでも好きな柄に変えられる。季節によって変えてもいいし、設置場所にテーマ性を持たせてもいい。柄はそれこそ数えきれないほどあるのですから。めぐる季節と共に商いをしている旅館業は、やっぱり季節感大事です。そしていくら気に入っている柄でも、飽きる日はやってきますしね。

そしてその会場で購入即決！すぐにも納品を！と迫りましたが、実はこの照明まだ実販売までに至ってないそうです。いろいろ改良したいところができたそうで、現在まだまだ制作中とのことでした。今回はどうしてもGWのお客様にお見せしたくて、本当に無理を言って先に譲ってもらい、先日やっと(父が)組み立て終わったのです。

組み立てはもちろん説明書なんてないので多少考えましたが、なくても充分理解できるシンプル構造。私は見本市会場で「てぬぐいの取り付け方」を見せてもらっていたので特に困りませんでした。最小限度のパーツしかないので誰にでも作れると思います（手先の器用な友達に話したら「うん・・・簡単に・・・造れるかも、自分で」とのコメントでした。笑）。

今後の問題点としたら「耐久性」でしょうか。乱暴に扱ったら簡単に壊れるかも。でもそれはどの照明でも同じことですね。そして湿気のある場所では使えません。手ぬぐいを巻いているのでやはり室内使用が基本でしょう。

という訳でたぶん館内でご覧に頂けると思います。どれもこれもお客様に楽しんで頂いて初めて完成です。これもおもてなしのひとつですね。そんな「仕込み」を少しずつ増やしていく予定ですので、見つけてみて下さいませ。

語ら灯　http://www.katarai.co.jp/

～GWの空室状況は以下の通りです～
5/3(土)満室
5/4(日)満室
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ねらい目は5/5(月)でしょうか？おすすめです！********************************************************
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