「2013年01月」の記事一覧
東横インに泊まってみました
朝早くに用事があったので、3年前に三島駅に出来た「東横イン」に泊まってみました。業界NO.1のビジネスホテルとはどういうものかと、勉強も兼ねてワクワクしながら22時ごろ三島駅に。
23時過ぎにチェックインするとお安くなると言うので、ちょっと待ってからIN。平日ですが満室に近いらしい。
フロントやスタッフが皆さん女性なのは有名ですが、やはり感じは良いですね。夜ビジネスホテルに入ってくる女性にとっては、ホッと安心するんじゃないでしょうか。女性客の場合のみ、おまけアメニティが①シャンプー・リンス・ヘアバンド②パック③フレーバーティの3種類から選べます。
ポット湯沸しに粉末煎茶と梅こぶ茶。ふつうのビジネスホテルと違う所は「洋服クロークがない」事かな。その分スペースが広くなって、洋服かけは壁にそのまま設置してありました。
実はずいぶん前に東横インは利用したことがありましたが、印象がかなり違います。壁紙やカーテンも明るめな色を使って、かなり女性を意識しているのがわかりました。アメニティは全てフロント配布なので、清掃係は余計なものを置かなくて済みます。
本当は無料の朝食というものを食べてみたかったのですが、5時台の出発で叶わず。でも5時50分にはコーヒーとトーストは用意されていました。すごいなぁ。特に楽しみもないけど機能性と清潔感を追求するなら充分です。とても勉強になりました。
伊豆の美味しいもの・番外編~川崎・岡本太郎美術館近く とんかつやまと
川崎・岡本太郎美術館は生田緑地の中にあります。今回は小野佐世男展に出かけました。もうすぐ3時をまわろうというのに、結構人が入っていきます。
岡本太郎美術館様にはいつもご案内を頂いているのですが、昨年まではなかなか出かける余裕がなかったのです。しかしこれからは、このようなご縁も大切にしようと誓ったのであります。
という事はこの美術館にはこれからもかなりの回数通う事になると思うので、周辺も開拓しておかなければ!と早速今回はご飯場所も調べて行ったのです。なにしろ刺身好きの父なので、今回は「とんかつやさんなのに美味しい刺身が出てくる」という不思議なお店情報をキャッチしたので、出かけてみました。
岡本太郎美術館の最寄りの駅は小田急線「向ヶ丘遊園駅」です。その北口から300メートル川崎市多摩区区役所の後ろに位置する昔ながらのとんかつやさん 「やまと」 です。
驚くべきはそのお値段と品質!お昼とは言えコスパが良い!!周辺に何があるわけでもないので、多分知っている人が入っていきます。
そしてこのお刺身!!なんじゃこりゃ~!肉厚のお刺身がばばんと。サザエまでついてます。
サービスランチ(刺身定食・800円)+ごはん・香の物・お味噌汁付き
私はお刺身はそれほどでもないので、カキフライとヒレカツ定食これで850円!
サービスランチ(カキフライとヒレカツ定食・850円)+ごはん・香の物・お味噌汁付き
とっても満足なお昼でした。
やまと(向ケ丘遊園駅から280m)
川崎市多摩区登戸1831-4
044-900-2977
これからも向ヶ丘遊園駅・登戸駅・宿河原駅あたりの食事情報は集めたいと思います。おすすめのお店があったら教えて下さいませ!
岡本太郎美術館はミュージアムショップが面白い!特におすすめはこの海洋堂の【アートピースコレクション】1回300円と言うお手頃価格で精巧なミニチュアが手に入ります!
コンプリートしないと止められないのがミソ。
ちょっと足を延ばして水仙を見に!【下田・爪木崎の水仙まつり】
毎年この時期、私共は親子でドキドキし始めます。というのは【日本3大野水仙の自生地】の爪木崎が一番きれいな頃だからです。今年はちょっと遅めと言う情報が入っているので、今頃からがおすすめではないかとふんでいるのです。
水仙の原産地は地中海沿岸で、中国を経由して日本に伝わってきました。日本の水仙自生地は沿岸部に多いのですが, 水仙の球根が海に流されて漂着・自生した という説もあります。
水仙の三大自生地とされているのは伊豆半島「爪木崎の水仙(静岡県)」淡路島「灘黒岩水仙郷(兵庫県)」日本海側「越前海岸の水仙(福井県)」など、どれも海に面し、水仙の群落と海のコントラストが見られます。
数年前「越前海岸」に行った時はちょっと時期が早く咲いていませんでしたが、海からくるすごい風に圧倒されました。「交易に活躍した北前船もこの風を利用したんだろうな。これが、うわさの越前海岸か」と感動したものです。
あとは淡路島の「灘黒岩水仙郷」を制するだけですが、とにかく伊豆の爪木崎はきれいです!御用邸もやっぱりこの景色の中作ってもらった方がイイよね?って感じです。海の碧さと白く可憐な水仙、そして風が運んでくる何とも言えない甘い香り。まさに「五感で感じる場所」近くの白浜海岸と合わせて「そりゃ、南から神様も降り立つわ」という神々しい場所です。
正直とても寒いです。ですが見る価値はあります。当館から車で1時間半、お時間に余裕のある方はぜひ一度見て頂きたい場所です。
1/15現在、まだまだ5分咲き!これからが見ごろとなります。週末1/19頃はおすすめですね~!
下田市 水仙まつり ※開花状況もあります
●交通のご案内●
[電車でお越しの場合]
伊豆急下田駅より10番「爪木崎行き」バスに乗車。約15分終点爪木崎下車すぐ。
[お車でお越しの場合]
伊東方面より・・・国道135号沿い「須崎」「爪木崎」道路標識を左折。1つ目の信号を左折。突き当り。
※有料駐車場あり(500円/1回)
さか屋所蔵の作品も!「小野佐世男-モガ・オン・パレード」展
小野佐世男は昭和を駆けぬけた漫画家である。女性の曲線美を描き、社会を諷刺し、巧みな空談(ほら話)を語って、広く愛された。1954年2月来日したマリリン・モンローに会い、漫画ルポ「お尻拝見」を書く予定だったが、彼女の到着の日に帰らぬ人となった。
今回大規模な回顧展が、当家に縁の深い川崎・岡本太郎美術館で開催されています。さか屋からも「小野佐世男」氏の作品を数点出展したので、来週の1/14をもって終了する前に拝見してきました。
あふれる程の女性画の波・波・なみ。そしてこれがまことに色っぽい。戦中戦後の風俗を描き、風刺漫画で皮肉りながらも、何より美しい女性がいっぱい!後の手塚治虫氏の絵にも出てくる、ウィットに富んだおしゃれな曲線はとても魅力的でした。もうむんむんと香る女性の空気!でも女性に対する敬意が払われているせいか、色っぽくても見ていて嫌な感じがしません。
実はさか屋から貸し出したのは数点あるのです。学芸員の方に伺いましたが、ある高名な日本画家の方がさか屋で書いてくれた絵をとても褒めて頂いたとか。それは小野佐世男さんの作風の中でもちょっと異色なのでしょうね。女性を描くのを得意としていた小野佐世男さん。色気のある女性を書かせたら、右に出るものは居なかったとか。しかしさか屋で書いてくれた絵は、全く対局の位置にあるものです。
当地は「子宝の湯」ですので、温泉に浸かる「母子像」を描いて下さったのです。この絵がまた神々しいというか、母の命の源を表現しているような柔らかさを持った絵。レビューガールやモダンガールを描く同じ手で、宗教的でさえありそうな母と子を描く。とても不思議です。
約2か月間のお勤めを終えた小野先生の絵画たちが、今月23日にはさか屋に帰ってきます。その後はぜひ皆さんにまた見てもらえます。ぜひご覧になって下さいませ。
「小野佐世男 ― モガ・オン・パレード」 展 会期:2012年10月20日(土)~2013年1月14日(月・祝) 料金:一般900(720)円/高大学生・65歳以上700(560)円/ 中学生以下 無料 ※本料金で常設展もご覧いただけます ※( )内は20名以上の団体料金 休館日:月曜日(12月24日および1月14日を除く) 、12月25日(火)、年末年始(12月29日~1月3日) 主催: 川崎市岡本太郎美術館、小野佐世男展実行委員会 協力:若山美術館、漫画資料室MORI、株式会社ショウエイ
猪が美味しくなりました
新年明けましておめでとうございます。
いろいろありました年末年始、お越し下さいましてありがとうございました。ご迷惑をおかけした部分もあるかとは存じます。大変申し訳ございませんでした。あとのご滞在とお楽しみ頂けましたら幸いです。皆様に生かされて、今年も商いが出来るというものです。ありがとうございます。
さて、今年は年末年始のお休みが長かった!12/29に始まって1/5まで連続8日間おかげさまでほぼ満室となり、今では家族みんなが魂が抜けた状態です・・・そんな魂魄が飛びまくりの当家ではございますが、もちろん連休には魂をとっつかまえ、込めなおして皆様をお待ちしております。
まだまだお正月をされていない方や、お仕事が忙しかった方に、心ゆくまで源泉を堪能して頂くようご用意をしております。ことに最近、天城名物のジビエ料理「いのししなべ」が人気です。ヘルシーでありながら身体があったまりますし、臭みもなく食べやすいと年齢を問わず大変好評です。実は私もそんな「いのししなべ」ファンの一人です。シーズン中には2回ほど調理長にお願いして食べさせてもらっていますが、これが手前味噌ながら「ウマい!!」のです。
今週末の1/12~1/13の連休は既に平日料金にOFFしたものもあります。1/12は残り少ないですが、1/13はおすすめですよ。ぜひお出掛け下さい!
あとおすすめは、やっぱり「いのししなべ」!絶品です・・・