「2010年05月」の記事一覧
そろそろほたるの季節です
ほたるバスも毎晩運行予定です。安心してお越し下さい。気軽な創作会席がセットになった【ほたるプラン】もご用意しています。
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伊豆の美味しいもの〜熱海多賀【ビストロ安藤】
「伊豆美味しいもの探訪」の写真が出てきたので、立て続けに載せてしまいます。今回は熱海を少し南下した多賀と言う場所のお店。
地元誌の「伊豆日日新聞」によく広告が出ている「ビストロ安藤」。出かけたきっかけはこの新聞広告。ちょっとした季節のメニューが載っていたり、広告を出そうという心意気が気になっていたお店だったのです。ここはあるものがとっても美味しいんです。
見た目は普通の民家。多賀の海沿いのマクドナルドのちょうど裏側の道を入っていきます。
この日は何かのお祝いで、ちょっと贅沢に「海老のピリ辛ソース」から始めました。海老好きとしては外せない。ぷりぷりの海老のソテーをにんにくとトマトソースで和える。1200円
ガーリックバゲットと
オリーブオイルをつけて食べる手作りオリーブパン。これすんごく美味しい!
春らしいサラダ。ひとつひとつ味わい深いです。
メインはやっぱり「牛ほほ肉の赤ワイン煮」!ワインのソースが複雑な味で絶品です。これが食べたくて2週間前に予約してます!付け合せのにんじんのグラッセ・ジャガイモも手抜きなく美味しい。1800円
デザートは2種類。ガトーショコラとレアチーズでした。甘さ控えめで当然美味しい。
ここは普段観光客向けにパスタ中心の献立で売っている。あと地元のお客様らしい。食べてみると大変本格的な味で、さらに比較的リーズナブルなので良い店だと思います。
この「牛ほほ肉の赤ワイン煮」は冬専用メニュー。時間がかかるメニューであるときとないときが激しい為、食べたい場合は2週間前から予約を入れなくてはならない。←ここが現実的ではないので、ついつい足が遠のく店なのです。
まぁ、毎週通うほど場所が近くないのであつかましいことは言えません。当館から早く行けても1時間はかかる距離や客商売とは思えない奥さんの無愛想さ、メニューをお願いしなきゃならない不思議な接客を考慮しても、美味しいので年に数回はついつい行ってしまう(笑)。これはこれでアリでしょう。うん。三島広小路の桜家の「味はともかく、もう2度と行かない!」っていうイヤさではない。
ご主人はパスタばかりやってるより、ちゃんとした料理のほうが美味しいと思うんだけど…。でも、ご本人たちはパスタが一押しみたいです。海老グラタンも美味しかった。
私たちは職業柄食べませんが(いつも見ているため)金目鯛のムニエルとか(当館でも提供している)スズキのソテー2色ソースも良いんではないかしら。味は本当に旨い!!
ビストロ安藤
静岡県熱海市下多賀1374-43
0557-67-3892
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伊豆の美味しいもの〜伊豆長岡【中華・華々】
最近美味しいものの記事をUPすると、各方面から「また食べに行ったね?」「食べ歩いてばっかじゃん」等など各方面から非難めいたお言葉を頂いていたので、食べものの話を避けてきました。
たまには良いでしょう?
美味しい中華料理を探して三千里…。たまに「この味はこれだけ払う価値アリ!」を見つけるときもあります。がしかし、我が家にとって「美味しい」とは安くて・多くて・美味しいがそろわないとダメ。高くて美味しいのは当たり前ですからね。そういう意味ではまさに3拍子そろってます!!
場所は伊豆長岡駅から500メートルぐらい離れてます。真っ赤な暖簾がすごいインパクト。
ここはね、多分「五目焼きそば」サイコーです。750円
うちの社長がお気に入りなのは、白いスープが特徴の「野菜ラーメン」800円。食べた事のない味わいが美味しいやさしい風味。でもコクがアル。
定食も結構充実していて、これは「ユーリンチー(鳥のから揚げ)定食」800円。800円から高くても1000円ぐらいの定食ラインナップはうれしい。
そして、海老料理も旨いんですよ。エビチリだけでなく凝った料理も良い。そして安い!!定食類やランチ・麺類などは大体ほとんどが750円から1000円まで。さすがにアワビの値段は知りませんが、きちんとした大皿中華もそれほど高いものは見当たらずリーズナブル。ちゃんとした中国料理(上海料理系)を食べるならココです。
静岡県伊豆の国市中726
中国料理 華々
055-949-4004
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創作会席「天城越え18品」〜青楓の膳★新メニュー始まりました!
さわやかな風が吹き抜ける初夏、いよいよさか屋の「青楓の膳」が始まります★
戸田港の赤座手長海老はもちろん駿河湾特産の桜海老も地元を味わうとっておきの素材。さか屋名物「養珠庵ごま豆腐」はぐりんぴぃす風味。春らしくあさりしんじょと若布筍の「先椀」は板長渾身の出汁が胃に染み渡ります…。焼き物は「甘鯛の木の芽焼き」うど・春大根・胡瓜などの春野菜の上に焼き上げた甘鯛を。木の芽とすりおろしたじゃがいもを加えた木の芽そぅすをかけました。サラダのように食べてみて下さい。おしのぎはなんとこの時期限定★裏山の筍を使った【ほっくほく筍ごはん】春らしい筍をお出汁と一緒に目の前で炊き上げます。おくらとろろを載せた「さか屋名水どうふ〜春山豆腐」もさわやかな初夏の味と大変人気です!
初鰹のカルパッチョ風 ↑
【天城越え18品〜青楓の膳】献立の一部
一、名物養珠庵ごま豆腐〜ぐりんぴぃすごま豆腐
一、「駿河湾造り〜春あしらい」
西伊豆戸田港赤座手長海老・カンパチ・鮪赤身・蕨・筍
一、目前で炊き上げる「ほっくほく土鍋筍ごはん」
一、駿河湾特産「生桜えび鍋」さか屋風
この他こちらのコースには
一、天城鴨の塩蒸し 伊豆のオレンジそぅすで
一、太刀魚の山菜巻き など特別料理が付いています
出汁の風味がなんとも利いた、深い味わいの料理が揃いました。ぜひお試し下さいませ。
新メニューに来週から、中伊豆ならではの山の幸『ほっくほくあゆごはん』が始まりますヨ!お待たせしました★
さか屋一番人気!とにかく料理重視派のための
創作会席【天城越え十八品プラン】
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歌謡曲【天城越え】の作詞家、吉岡治先生が逝去
大変残念なお知らせです。天城にとって恩人とも言える「吉岡治」先生が逝去されました。
「天城越え」「さざんかの宿」作詞家、吉岡治氏死去
(5月17日20時26分配信 産経新聞・Yahoo News)
「天城越え」「さざんかの宿」など歌謡曲を中心に童謡、アニメテーマ曲など幅広いジャンルの歌を手がけた作詞家の吉岡治(よしおか・おさむ)さんが17日、死去した。76歳だった
「天城越え」という言葉自体は、吉岡治氏の以前に松本清張氏の小説「天城越え」がありました。松本清張ファンの祖母はそれで知っていたのですが、やはり「天城」を一般に誰にでも耳慣れた言葉にして下さったのは、吉岡治先生と言えるでしょう。この1曲で「あの『天城越え』の天城です!」と天城は市民権を得ることが出来た。吉岡先生は天城の大恩人なのです。
そう考えると歌謡曲や作詞家というのは、人の運命も変えるのだなぁと実感します。誰もがすんなりと覚えられる、音楽の力はすごいものがあるのですね。しかも石川さゆりさんの「天城越え」は、「昭和で一番歌われた歌謡曲」の堂々第一位なんですよ!すごいですよね?
今の天城があるのは吉岡先生のおかげです。本当にありがとうございました。これからも天城を見守っていて下さい。ご冥福をお祈りしております。
「天城越え」に登場する景勝地をめぐるお客様も多くおいでです。今は新緑が美しく、歩くだけで森林浴になります。どうぞ「天城越え」を口ずさみながら歩いてみてはいかがでしょうか。