「2009年09月」の記事一覧

創作会席【天城越え十八品~名月の膳】秋のメニューご紹介

戸田港の赤座手長海老はもちろん駿河湾特産の桜海老も地元を味わうとっておきの素材。さか屋名物「養珠庵ごま豆腐」はくるみ風味。いよいよ出ます!先椀は夏の名残のはもと秋の走りのシメジ・春菊で「満月椀」を。板長渾身の出汁が胃に染み渡ります…。焼き物は「秋刀魚の竜眼焼き」太ねぎに秋刀魚を巻きつけて焼くことで、秋刀魚があっさりとした上品な雰囲気に。おしのぎはなんとこの時期限定【ほっくほく鮭ごはん】季節の鮭をお出汁と一緒に目の前で炊き上げます。
2309_桜えび鍋
【天城越え18品~名月の膳】献立の一部
一、名物養珠庵ごま豆腐~くるみごま豆腐
一、「駿河湾造り~秋あしらい」
西伊豆戸田港赤座手長海老・カンパチ・帆立・その他
一、目前で炊き上げる「ほっくほく土鍋鮭ごはん」
一、駿河湾特産「生桜えび鍋」さか屋風
一、一口甘味「梨ばばろあ」あんぐれーずそーす

この他こちらのコースには
一、豚肉赤ワイン煮を素揚げしてきのこあんを「南蛮煮」
一、揚げもの  など特別料理が付いています
1862-鮭ごはん

風も冷たく…10月のお楽しみ★小阪みかん狩り

もう10月ですね…秋は美味しいものがいっぱいになる時期。これからの観光には美味しいものが食べられたら、なお最高ですよね。

静岡はみかんが有名ですが、伊豆でも幾つかみかんの生産農家があるんです。はとバスツアーでも人気のみかん狩りスポットなんですよ。愛媛みかんみたいにあっまーいみかんじゃないけど、適度な酸味が美味しい素朴ななつかしいみかんです。
みかん~1
おみやげつきでも900円、もぎ取りを楽しむならたった400円で食べ放題(!)なんて、適度なレジャーですし、オススメです!

B級ご当地グルメの祭典★B-1グランプリで!

第4回B-1グランプリ横手大会が9/19と9/20の両日、秋田県の横手市で開催されました。地元の気軽なご当地グルメとして人気の料理がずらりと26団体参加します。
1876-富士宮やきそば
静岡県ではいわずと知れた「富士宮やきそば」と「すその水ぎょうざ」「静岡おでん」「袋井宿たまごふわふわ」「浜松餃子」「三島コロッケ」と6団体が参加。どれも200円~500円程度で購入でき、来場者が実際に食べて気に入った料理に使用済みのハシで投票。ハシの重さで最も重かった料理がグランプリになるそうです。

今回の秋田県横手市での結果は?速報!!

第1位   横手やきそば
第2位   八戸せんべい汁
第3位   津山ホルモンうどん
第4位   あいがけ神代カレー
第5位   厚木シロコロホルモン
第6位   裾野水ぎょうざ
第7位   黒石つゆやきそば
第8位   三島コロッケ
第9位   各務ヶ原キムチ鍋
第10位  富士宮やきそば

(大会主催者発表による上位10位まで発表、11位以降の発表は公表せず、各特別賞を授与)

ま、地元は一番強いよね?でも、静岡県勢も健闘しまして、なんと3団体が入賞を果たしました。意外に「すその水ギョーザ」が人気ですね。いつも惜しいのは「八戸せんべい汁」常に2位なので、かなり支持があるのでしょう。伊豆では最近「三島コロッケ」の活動が盛んになってきていまして、一度食べなきゃねと思っているのですが、これからなのです。その際はご報告を(笑)。

このイベントなんと2日間で267,000人の動員があるのですよ?!しかも年々増えています。これからは気軽に食べられるB級グルメ、しかもご当地のこだわりがあるものが人気なのかもしれませんね。
1871-静岡おでん
ちなみに御宿さか屋でもご当地グルメ「静岡おでん」をさか屋風にアレンジしてお出ししていたのですよ。今年の秋は復活するかしら?

さか屋の秋のメニュー・・・梨のババロア

シルバーウィークって初めて聞きますが、まぁこういう並びもあるって事ですね。次は2015年とか。連休は当分来ないみたいです。が、この時期連休があるのは、旅館業としてはありがたく思っております。

今年は夏があっという間に終わってしまい、8月後半は海側が人気でした。海はやっぱり夏を感じさせるものですね。そしたら秋はやっぱり山あいの田舎の宿でほっこり…がオススメです★

天城・中伊豆の良いところは海まで30分の好立地にありながら、なおかつ山に包まれた地区であること。海の幸も山の幸も両方よくばれるのが、良いところ♪わさびと言う最高のスパイスを得て、食文化的には最高の条件ですよ?
1870-会席甘味
会席コースの最後に口直し★梨のババロアです。ごつーい板前がちまちま作ってます♪美味しいですよ

秋のメニュー★美味しそうに変わりました

一年で一番美味しそうなこの時期…。創作会席の秋メニュー始まりました!
1864-会席前菜
秋の前菜は「ふきよせ」松茸・ぎんなん・きぬかつぎ・むかごよせ…秋じゃなきゃ!という素材がこれでもかとのっています。
1865-会席酢の物
酢の物はウチの調理長がこだわるところ。鯖を菊花に巻きつけて、上にはなすの翡翠よせがきれい。
1866-会席焼物
「秋は秋刀魚」ですが、さか屋の秋刀魚はふとねぎに巻きつけて「秋刀魚の竜眼焼」に。葱の甘みと油がちょうど良くさっぱりと食べられます。量が多くないのも良いです
1867-会席満月椀

先椀は夏の名残のはもと名月を模した玉子豆腐の「満月椀」。春菊が月に棚引く薄雲のよう、こうなると一枚の絵ですね。これも味わい深い一品です。

こちらは創作会席のコースの一部です。