「2009年09月」の記事一覧
イマドキの研修旅行とマネージメント力
夏の終わりにお迎えしたお客様は、美容関係の会社様の研修会でした。
30~40名ほどで会議と勉強会を1日中カンづめでされると言うご要望。6時に会社が終わってから貸切バスで社員さんをがーっ乗せて、途中高速道路のSAなどで夕食を取りご到着は9時半ごろ、1日目は夕食なし。
2日目は朝7時に朝食です。女性が多いので朝の支度にお時間がかかるとの事で、研修会スタートは9時から。12時になったら宴会場にて「ハンバーグ目玉焼きのせ定食」お味噌汁付きをご用意。
1時まで休憩してまた研修会で5時まで続きました。皆様お若い方が中心でしたが、とても熱心に研修・会議に参加しておいでです。素晴らしい社員さまばかりで羨ましくなったほどでした。
夜は無事に研修が終わった事を祝して6時から「大宴会」です。2時間ほど楽しまれました。その後はカラオケしたい方・お風呂に入りたい方・もう寝たい方…と思い思いに過ごされたようですよ。
3日目はもう研修はなし。朝8時に朝食を食べて、9時には当館近くの体育館に向けて出発。なんでも親睦を深める為にバスケットボールのリーグ戦をするとか。おお!さすが若者がピチピチしている会社様ですね。当館のバンを含めジャンボタクシーに分乗してお出かけになりました。
幹事様を含め、なんとも爽やかな方々だったので、私共もお迎えして嬉しかったです。また考えさせられたのも事実です。
いまどきの会社員の方々はこんな風にマネージメント力があるのかも知れません。旅行会社を使わなくても(もちろん手数料はバッチリ上乗せされますから)コレだけの研修旅行を企画して実行に移せる事は、実は並大抵の能力ではないのです。旅行会社はコレでごはんを食べてるわけですし。
しかもご自身の通常の仕事はこなしつつ、さくさくっと研修旅行の手配が出来るのですから、やはり特殊能力と言えるでしょう。しかし、事実として若い世代にはネットが浸透し、既にそれを道具として実用できると言う事。これはやはり大きな事です。社会を引っくり返しかねない事件、少なくとも旅行会社にとっては存在意義を問われるような事です。消費者がここまで進んできているのですから、当然今までのような業務が仕事とは言えなくなりつつあるのです。
当然、御宿さか屋もネットでもグループ旅行のご手配を受付けています。当館はあまり大きくない宿ですから、お客様のニーズに合わせて小回りが利くことが強みでしょうか。今回のように体育館の予約からご昼食、観光の手配、ご滞在中の交通手段(タクシー・現地貸切バス)まで総合的にお手伝いできます。しかも旅行会社のように手数料は頂きません。全てご相談して一番お客様に合うように手配いたします。←これが、私が長年営業に出かけて身についた特技ですから、どうぞ遠慮なくご相談下さいませ。
上の会議室は↓こんな風に大きくすることも出来ます
いろんな使い方が出来ます。なんでもご相談下さい。