さか屋ご縁の画家・漫画家【小野佐世男】氏

5/5のブログに載せました【母と子】は漫画家・小野佐世男氏が御宿さか屋においでの際、描いてくださったものです。
明治38年(1905)年横浜生まれの漫画家・挿絵画家、豊満な美女画で知られた【小野佐世男】氏。昭和29年2月1日心筋梗塞で48歳で急逝されたそうですが、さか屋に残された画を見ると昭和27年・28年が多い。
御宿さか屋の先代当主・城所慎一は岡本太郎氏とも親交が深かったのですが、やはり絵画・美術に対する方々とはなにかしらウマが合っていたようです。小野佐世男氏との出会いは祖父から聞きそびれてしまいましたが、美女画で知られた小野佐世男氏の描かれる絵画は、実に温泉と合っていると思いませんか?その美女画の中でも「子宝の湯だから」と、美女と言うだけでなく「母と子」を描いて下さったとても美しい画です。
下の写真は小野佐世男氏のご親戚の方が訪れて下さった時のもの。実は小野佐世男氏が書いて下さった画はまだまだあります。徐々に紹介していけたらと思います。
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【小野佐世男】
明治38年(1905)年横浜生まれの漫画家・挿絵画家。東京美術学校(現東京芸大)洋画科卒業後、報知新聞社に入社し「日曜報知」の漫画を担当。戦前は「女性」「モダン日本」、戦後は「スタイル」「漫画読本」などに女性風俗漫画をかいた。昭和29年2月1日心筋梗塞で48歳で急逝。著作に「女体戯語」「猿々合戦」など。漫画評論家の小野耕世氏は長男。
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