山の眺めていたら、宵の月が出てきました。なんと風流な光景でしょ。月と桜。そう言えばここは「月ヶ瀬」と言う土地でした。「月ヶ瀬の月は美しい」と聞いたことがありますが、まじまじと見るのはこれが最初。ケータイでもここまで撮れるのにびっくり。

眼下にはライトアップされた桜並木。夜桜さんぽの方も多くおいででした。
この風でわぁっと桜吹雪。桜ももうすぐ終わりです。

天城は歴史深いまちです。流刑の地でもあった伊豆は、京の都から一番遠い「遠流」に当たる土地で、当時の一番の重い罪である「政治犯」が流された場所。
流されたみやこびと達が京や奈良を懐かしんで、よく似た地形の土地に似た名前（「月ヶ瀬」・「嵯峨沢」・「吉奈」など）をつけたのだという言い伝えがあります。その中でも月の名所に「月ヶ瀬」と名づけたのでしょう。
なるほど、美しい月です。
月ヶ瀬はあちらの月ヶ瀬と同じように「梅の里」としても有名です。大学で民俗学にはまった私としては、いろんな共通項があり面白いなあといつも感心しています。
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いろいろあって【月ヶ瀬からの桜並木】です。もー桜も満開…。カメラに収めようとしても、なかなかチャンスなし。ここの並木とてもキレイです。


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旅館は「日本文化の集大成」みたいなところがあって、海外からのお客様がいらした時は、生活習慣が一度に解かっておもしろいのです。
でも最近は日本に住んでいても、お家に和室がある方も少なくなりつつあり「日常が非日常化」しているような気もしますよね。温泉に出かけるなら「おもいっきりにっぽん風情」というのも、エンターティンメントのひとつになるかも？
日本情緒を満喫するのに最適な「特別室・館山荘」ですが、さか屋では気軽にこの雰囲気を楽しんでもらえたらと思っています。

　↑　さか屋の日本庭園に建てられた純日本家屋の館山荘は「木造２階建て」構造。この「館山荘・杉の間」は２階部分に当たります。庭を見下ろすのもまた一興…。
　
　↑　１階部分に当たる「館山荘・桑の間」からはお庭に出られます。広縁でぼーっと庭を眺めていると、世俗にの揉め事は「もーどーでもいいやー」と忘れられる事請合いますヨ！それが良いのか悪いのかはご自身で判断して下さい(笑)。
私なんか、ここからのんびり新緑の山々を眺めていると「売り上げなんてもーいいかぁー」なんて思っちゃいますもの。まじヤバイでしょう。それは。女将には口が裂けても言えませんネ。

　↑　梅も花が終わって、ちょっとずつ実をつけ始めました。葉がしげしげしてきて、庭園を眺めるには最高の時期でしょう。暖房も昼間は要らなくなり、顔に当たる風が心地よい…。私おすすめの「ボーっとのんびりスポット」です。ここに座ると「ついついチェックアウト時間を忘れてしまう病」にとりつかれます。

　↑　そんな癒し効果抜群の「特別室・館山荘」ですが、もっと気軽にお使い頂きたいのです。
お若い方にはある意味「非日常の日本の宿」を体験してほしいですし、円熟した人生を過ごされている方々には「昔懐かしい昭和の良き時代」を再度体感してもらう。温泉の休日がもっと思い出深いものになると思いますよ。
通常は２５０００〜２７０００円からの特別室プランですが、平日休日なら２５％ＯＦＦになる【彼女半額★特別室プラン】を展開中なのです。これは結構評判いいですよ。
１９８００円程度で特別室が使えます。更に特別室特典の
①露天風呂の特別貸切
②２名ならお部屋での食事を確約　などが付いてきます。
お食事は小食の方や年配の方もＯＫの少量プラン。自分はけっこう食べる方かなと思う方はオプションをおすすめします。
今度の土曜日４/１１もおとく価格で設定あります。ぜひお越し下さい。
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春は入学式があったり、新しい職場のスタートだったりいろいろと気疲れする時期。そんな時は他人に気を使わない「お部屋で露天風呂三昧」がおすすめ★
ちょっと贅沢？なんて思わなくても、４/１１(土)はモニター価格と同額にＯＦＦイタシマス！

　↑　【展望露天風呂付き準特別室】は８畳と奥に完全個室の１０畳が付いている面白いお部屋です。２世代３世代でもゆったりとした間取りとお部屋の一角の露天風呂はおすすめポイント。いつでも好きな時に「温泉にドボン！」と出来るのは、温泉の最高の楽しみ方。ぐっと価格を抑えて登場です！
土曜日　通常２７５００円　⇒　４/１１(土)はなんと２３５００円で泊まれます！

　↑　【展望露天風呂付き１０畳タイプ】のお部屋からは、春の山々が美しく彩りを増してきました。広い月見台で「さか屋特製地酒」を傾けながら、まったりと春を愛でるのも一興ですね。
土曜日　通常２７０００円　⇒　４/１１(土)はなんと２２５００円で泊まれます！


　↑　素朴な露天風呂が付いた【旧館はなれ】なら、ゆっくりのんびり皆様だけで過ごせます。小さなお子様がおいででも、露天風呂付きの地上階だから「どんなに元気でも大丈夫！」ですよ？
２３０００円　⇒　４/１１なら　１名１９０００円に！
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そう吉奈温泉は「桜の名所」なのです。いくつかの桜スポットがありますが、写真は当館敷地の桜。ここは私の小さい頃は西瓜畑でしたが、肥沃な土はそのまま桜にも影響しているようです。

歴史・景観ともに素晴らしいのは、芳泉荘さんの桜です。こちらはゆうに５０年は越えている立派な桜並木。年月の為や虫にやられたりで一部弱っているところがあるにしても、いやいや素晴らしい配置です。この並木は桜と楓が交互に植えてあり、春と夏の２回見事な光景を見せてくれる計算された美しさの極致。
桜はよく護岸工事でも使われるように、成長が早く土をがっちりつかみ、存在感のある植物。庭木としてはその成長の勢いゆえに、庭全体の調和を壊してしまうと言われ、庭園の一部で見る事は少ないのです。しかしながら芳泉荘さんを上から見ると、その配置がなかなかどうして絶妙の位置に桜が配されてます。思わず「ほぅ・・・」と見とれるほどですよ。吉奈にはいくつか桜スポットがありますが、上記２箇所はぜひご覧下さい。
そして仲春になると今度は時期の遅い「しだれ桜系」が美しく咲きそろいます。昨年の写真から

小さな女の子がピンクのドレスを着ているような可憐な枝垂桜。すてきです。これからこのような「しだれ桜系」と高地にしか育たない「マメザクラ・コメザクラ」の季節となります。来週週末もおすすめの季節ですよ。ぜひお出かけ下さいね。
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