「2008年03月」の記事一覧
東京に【天城キャラバン】行ってきました
天城JTB加盟旅館の皆様と久しぶりに営業に出かけました。落合楼村上さん・湯本館さん・白壁荘さん・御宿さか屋が2班。1班は嵯峨沢館さん・東府屋さん・月ヶ瀬旅館さん・眠雲閣落合さん。そして事務局の落合さんと総勢9名のキャラバンです。
朝6時半に出発して、久しぶりにきちんとした営業活動をしました(普段きちんとしていない訳ではありません)。特に嵯峨沢館さん・落合楼村上さん・湯本館さんに至っては社長自ら営業に出られるという熱心ぶり。さすがです。
各JTB支店でもお話したのですが、10年以上前に始まった「天城ほたる祭り」は伊豆最大のほたる祭りです。開始当時あまり宣伝しなくてもお客様がいっぱいいらしたので、ブランド作りが出来てないままでした。そのうち熱海や東伊豆で買ってきたほたるを飛ばすイベントが多くなってきて、いつの間にかそちらの方が「伊豆のほたる」として有名になってしまった。
このような訳で「天城ほたる」のことはJTBはじめ、旅行会社の店頭では知られていません。ブログを読んでくださるようなネットユーザーに周知のことでも、旅行会社店頭で宿の予約をする、昔ながらの方々には情報が行き渡らない。
このような情報欠落を埋めるのが、店舗営業かなと思います。自館だけが売れればいいのではなく、地域の情報をお知らせし地域全体にお客様が来て頂けるよう活動するのが、今どきの営業。
また街中を歩くことにより、実際の人の流れや購買意識を肌で感じるのも勉強になりますね。当日少し銀座を歩きました。寒かった為か路上は比較的空いてましたが、三越の地下食品街には人・人・人。銀座や日本橋三越で食料品を買う、主に60代以上の奥様方はゲンキ!と言うことですね。ジョアンのパンとカキヤスダイニングのコロッケが、パンフリーク女将へのおみやげになりました。
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春の芽吹き
雨上がり・・・桜が咲き始めました
河津桜も終り・・・
貸切露天風呂から眺められるミニ河津桜。湯に浸かりながらの花見はサイコーです!
しかし、このところのぽかぽか陽気で、ぐんぐん葉桜になってきました。
その次には天城の町花「アマギシャクナゲ」の季節。
その佇まいから「森の貴婦人」と言われる繊細な花は、森の中の半日陰でなくては育たない貴重な高山植物です。その昔、国定公園の認定前に天城山中から運び出したアマギシャクナゲを、祖父が30本ほどさか屋の庭に植えたのですが、きちんと根付いたのはほんの少しです。
これは丹精して育てた内のひとつ。細身なのが心配で気が抜けませんが、本当に美しいです。写真は昨年のもので、4月中旬が見ごろです。
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国文研究室の同窓会
天城はご存じの通り【文学の郷】。多くの文人がこの地に集まり、多くの作品を残しました。私も小学校の夏休みの自由研究では、同じく天城で育った「井上靖」の事を研究したものです。あまりに近い存在過ぎて、母校の月ヶ瀬小学校では興味を持つ子供が多くなかったですが。
しかし幼いときの経験は意外にその後も影響するもので、おかげで大学では国文学を専攻しました。最近国文研究室の仲間からぷち同窓会のお誘いがありました。残念ながら、土曜日の日程だったので参加できないのですが、久しぶりにあの頃のことを思い出しました。
当時、国文研究室に毎日入り浸り休み時間や休講のときなど、研究資料などの本の匂いに囲まれてお茶してました。国文研究室の和やかな雰囲気って、居心地良いんですもの。
学生時代を一番懐かしく思い出すのは、やはり雨に濡れる桜の季節。グリークラブに所属していた為、卒業式や入学式で校歌を歌うべく学生会(生徒会みたいなもの)と同じくらい大学の公式行事に参加していました。授業はまだ先のため、学寮や大学構内にはまだ人気がなく、しん…と静まり返った構内が好きでしたね。新学期の期待と不安でちょっとそわそわナーバスになるあの頃は、一番甘酸っぱい思い出です。
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