正直甘みが違います!平井のすいか
思わず歌ってしまう「スイカの名産地~♪」実は伊豆にはすいかの名産地があります。有名なのは平井の西瓜(函南)と田中山の西瓜(大仁)。
田中山は沢庵なども有名ですね。田中山の方は旧大仁町、現伊豆の国市のブランド。この土地も農業に適した土壌で美味しい野菜が多いです。
平井の西瓜は函南町平井のこと。昭和30年頃から作られ始めたそうで、三島野菜と同様の火山灰を含む良質な土壌に育つ甘みのある西瓜です。ハウスやトンネル・露地ものなど作付け時期をずらして作られるので、早ければ5月中旬、遅いものは10月下旬まで楽しめます。
「堯」商標のものが函南西瓜の差別化商品として、高い評価を受けているとのこと。でもなかなかお高くて手が出ません…。もちろん通常商品も皮の近くまで赤くて、確かにマジうま。みずみずしくて文句無く美味しい!地元では袋井のメロンのように、贈答品として扱われています。
大きくて冷蔵庫に入らないかも?なんて思っちゃいますが、意外に日持ちもするので、日々のフルーツとしておトクかもしれません。鮮度はつるの先で見ましょう。平井のスイカはそこを見てもらうために、つるを付けたまま出荷しています。
伊豆のおみやげとしてもおすすめですよ。でも行きに買ってはいけません、車の中でゴロゴロしちゃいますから。