旅と音楽
TVでこの曲が流れると「旅に出たくなる」曲を、ご存じでしょうか。NHKの長寿番組「小さな旅」のテーマ曲。大野雄二氏作曲の「光と風の四季」です。あのテーマ曲は天城にぴったり!素朴で郷愁を感じさせる素敵な曲ですよね。このアレンジ、どこかで聴いたことありませんか?大野雄二氏の活躍ぶりに比例しますが、わかりやすいのはやはり「ルパン3世のテーマ」ですね。それで育った世代なので、すぐ分かります。
ご出身は熱海市。ご実家は「ホテル大野屋」さんです。兄弟が大野屋さんと同窓生のため知っていたんですが、ぜひ一度ライブにも伺いたいです。
雄大な風景にはクラッシックも似合います。
初めての海外はなぜかオーストリアでホームステイと言う私。ウィーンに着いた途端「ホストはウィーンまで来ないから1人でグラーツ(ウィーンから215キロ)まで行ってね?」といきなり言われ青くなったなぁ。別の学生を引き取りに来たホストファミリーを捕まえ、グラーツまでの切符の買い方やホームまで教えてもらい、しょぼんとコンパートメントに座ったのを覚えています。
初めての海外・外人だらけの中の英語・いきなり2時間半のひとり旅で最初はあせりました。交換留学プログラムなのでカッチョ悪い制服も着せられてましたし。しかし乗った列車が「センメリング鉄道」と言う世界初の山岳鉄道のルート経由だったのです。世界遺産の素晴らしい景色に目を奪われたり、疲れて眠ったりしている間に落ち着いてきて「いきなりこんな体験するなんて、結構ネタ的にはオイシイ?」とか思い直しました。ここでやっと頭の中にクラッシックが流れてきましたよ。あとは「世界の車窓から」のテーマかな。
音楽かけて旅するのも良いですね。奥田民生のPVが台湾だったので、台湾では「さすらい」をガンガン流しつつ旅してきました。でもヘッドフォンしながら歩くのはイマイチ。その土地の音もまた独特だから、聞き逃したくないのです。今の時期のさか屋なら野鳥がいっぱい鳴いているとか、台湾の士林市場の喧騒とか、コーランの大音声で起こされたペナン島の朝とか、オーストリアの牧草地のカウベルと風の音とか、鳥がめちゃくちゃうるさいマウイ島の朝とか(←見事に半分以上仕事がらみ)。写真に撮らなくても思い出が鮮明になります。こう書くと鳥うるさいですね(笑)。
音楽に触発されて旅に出て、多くの音を拾って帰る。そんな旅も楽しそうですね。
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