「2007年08月」の記事一覧
国道136号線を使わないで土肥温泉に行って来ました!
西伊豆方面への通行止めについて。
現在地すべりが発生し、船原峠を越えて西伊豆方面に行く『国道136号線』が通行止めとなっています★交通情報★
136号線の陥没箇所は西伊豆に向かったずっと先のため、中伊豆・天城の【御宿さか屋】においでになるのには、なんら問題はありません。
( ↑ 初めてツールを使ってみたので、マウスが上手く動きません。失礼!)
西伊豆に行きたい方は修善寺・虹の郷の前を通り、だるま山を抜け戸田峠を越えると、西伊豆の戸田港に出ます。この峠は通行止めの船原峠よりかなーり厳しい峠(カーブがきつい)ですが、がんばれば(?!)到着します。
と先日のブログでも書きましたが、実際行って来ました!
上図で言うところの「吉奈温泉→136→127→18→17→土肥温泉」のコース。
会議で急いでいた為、結構すっ飛ばして行きましたが、70分かかりました。136号線で通常30分の道のりです。やっぱり戸田峠がかなり大変。後部座席だったのでぐいぐい振り回され、日常使っている人はスゴイなぁと思いました。ただし道幅は広いので大型車でもOK。
行く途中のガソリンスタンドで「戸田峠と仁科峠ではどっちがはやいかな?」と聞いた所「同じぐらいだけど仁科峠は道幅が狭いからね」との事。じゃあ、帰りは仁科峠経由で帰ろうとなりました。
「土肥温泉→410→仁科峠でちょこっと59を使い→410に戻り(船原トンネルの上を通過し)西伊豆スカイライン方面に戻って136→吉奈温泉」のコースが観光の方々にはおすすめですが、私たちは地元民なので
「土肥温泉→410→仁科峠→59→吉奈温泉」のコースで帰りました。これは59から吉奈に来る道が分かりにくいから地元民向けとしました。
時間はふらふらしながら帰ってきたので同じぐらいでしたが、幾分優しい山。但し、道幅が狭いので、対向車を思いやりながらの通行が必要。小さなカーブが連続している箇所もあります。途中に牧場や小さな滝、パノラマビュウの丘があったりして、気持ちの余裕があれば気分の良いドライブになりますよ。
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8/4(土)は田舎の夏祭り★吉奈夏まつり★
ううう…(涙)せっかく書いた記事が消えてしまって、書く意欲がぷしゅぅう…となっている若女将です。気を取り直して…
今週末8/4(土)は懐かしい田舎の夏祭り『吉奈夏まつり』を楽しみませんか?
いつぞやも書きましたが、今週末8/4(土)は田舎の素朴な夏祭り『吉奈夏まつり』です!
吉奈のお盆は8/1なので、吉奈温泉には他の地にいる懐かしい顔が帰ってくる時期です。
小さい頃は本家であるさか屋にも、この時期親戚中がいっぱい集まってきました。私たち兄弟もやって来るいとこ達と大手をふって遊べるし、おこづかいを貰ってお祭りに行けるし、夏休み前半のハイライト行事でした。
うちのハハはと言うと、若女将としてビシビシ働きつつ、細かな田舎のお盆行事をこなし、更には集まってくる親戚達の食事の世話までするという驚異的なスケジュールで働く『地獄の1週間』だったろうと想像に難くない・・・・。一般的なお盆期間とずれているので、まだマシですが。
以前は8/1に行っていた『吉奈夏祭り』も、実質運営する若手の地元離れや会社の休みが取れないなどもあり、一時は途絶えそうになりました。しかし周辺地域の若者が参加してくれるようになり、地元の継続を願う声も後押しして8月最初の土曜日に開催することになったのです。
小さな集落ですが、各戸に温泉を引くようになり毎日通う共同浴場も無くなって、頻繁に土地の人同士が集まって顔を合わせる機会も少なくなりました。地元のおじいちゃん・おばあちゃん達も久しぶりにみんなの顔が見られるお祭りを楽しみにしているんです。
昔は仲居だった地元のおば様方が、糊の利いた浴衣で張り切って踊っている姿はなんとも清清しい。踊り好きな方が多く、子供も集めて「盆踊り練習会」も昔はやってたような…。スゴイ力の入れようでした(笑)
踊れなくてもどうぞ輪の中に飛び込んでみて下さい。おば様方の後について見よう見まねでも、結構楽しいものですよ。
生ビールはもちろん無料で飲み放題!盆踊りは踊り放題!?みんなが参加できる無料抽選会なんかもあったりして(私は去年花火セットを貰いました!)お客様も喜んで頂いています。
田舎の素朴なおまつり、是非遊びに来てください。
★8/4は特別室がとってもおトクに★←おすすめです!
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カップルでまったり派や本物の日本旅館満喫派に!特別室の楽しみ方
さか屋は大きく2つのタイプのお部屋に大別されます。1つは大人から子供まで気軽に滞在できる一般室『養気楼』(ようきろう)。もうひとつは昭和の良き時代に銘木で造られた純和室の特別室『館山荘』(たてやまそう)。
↓ こんな感じの日本庭園を望める落ち着いた風情あるお部屋です。
さか屋は「全く違ったタイプの宿が2つ同時に存在する」ようだとよく言われます。
子宝成就のお礼参りも多い為、地味な温泉地ながら意外にお子様連れが多いさか屋。動き回りたい盛りの小さなゲストの為に、響き難い鉄筋のお部屋を用意したり、親子では入浴できる貸切露天風呂があるなどお子様対応は万全です。
また反対に、とても静かな湯の郷なのでゆっくり過ごしたい中高年のご夫婦やお若いカップルなどがもっとも多いお客様なのです。
なぜさか屋はこの両方のご要望にお答えできるのか。それは全く別のお部屋(棟)でお過ごし頂いているからなのです。
それでは、ゆったり派のための特別室『館山荘』の魅力とは何でしょう?
1)ゆったりとお部屋で食事が楽しめる
さか屋では個室料亭または個別食事処が主な食事場所ですが、厨房から一番近い位置にある『館山荘』だけ、唯一お部屋だしが可能です(2名様まで)。
2)朝寝坊ブランチ(朝食が9時に)が選択できる
朝はゆっくり寝ていたいという方にぴったり!遅い朝食9:00スタートが選べます。それまでは、ゆっくり朝風呂を楽しむのも良いかも。柔らかな朝日が差し込むお部屋で庭を眺めながらぼ〜っとするのも贅沢ですよ。
3)銘木を使った風情ある2間続き純和室を楽しむ
昭和28年建築の『館山荘』。部屋に使われている銘木は自社山林から切り出したもの。現代ではもう入手不可能な柿・杉・楓などを、それぞれ床柱と梁に使い間取りも全て違います。味のあるゆがんだガラス越しに庭を眺めると、昭和に戻ったような懐かしさを感じることでしょう。刻々と変わる日差しと庭が織り成す風景は、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。
4)総檜内風呂で上質な湯浴みを
歴史ある古い宿ではおろそかになりやすい『水まわり』はしっかり現代風。シャワーつきの内風呂は総檜で、源泉100%の湯浴みをここでも楽しめます。大きな窓から外が望めますのでちょっとした露天風呂気分です。洗面はもちろん大きめのシンクがありますから、ゆったり使えます。シャワートイレも付いてます。ご安心下さい。
5)大好評★露天風呂「白藤の湯」を特別に貸切!
お部屋に露天がありませんから、特典として通常の露天風呂を「特別貸切」に!広いつげの木で出来た湯船をお2人だけで使えます。※この他貸切露天風呂は2つ。予約なしで24時間ご自由にお使い下さい。
6)チェックアウトはゆったり11時
「広縁で庭を眺めてたら、居心地が良すぎてついついぼ〜っとしてしまった」というのんびり派お客様が続出した為、特別室だけ11時がチェックアウト
7)可愛いカップでコーヒータイム
女将セレクトの様々なカップから、お好きなカップをお選び下さい。豆から挽いたコーヒーでちょっとゆったり。
昔ながらの日本旅館の風情をお二人でゆったり楽しむなら、特別室『館山荘』がおすすめです。「豪華」ではありませんが、流れる時間の質が全く違います。特に20代・30代のお若い方々にとっては、普段体験できない【非日常】であるらしく「貴重な体験。とても心がリラックス出来ました」と喜んで頂いています。
★お得な特別室プランは2種類★←おすすめです!
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美味しそう〜!伊勢海老・鮎・桜海老のオプション料理
先日のお料理撮影会。もちろんカメラマンは私なので、なかなか上手く撮れませんがいかがでしょう?
今回は創作会席や大名焼の今期通常コースには入らないものばかりを撮影しました。ちょっとご紹介しましょう。
伊勢海老料理の定番「鬼ガラ焼き」しょうゆベースのたれをつけて。
当館では贅沢に良質な伊勢海老を使いますので、なんとも言えないぷりぷりとした歯ごたえとコクが楽しめます!(半身・2名様分)5250円
毎年食べてこそ解る「今年の鮎」。天城には鮎の名所『狩野川』が流れ、シーズン中は多くの釣り人が訪れます。創作会席「天城越え」コースでは、夏の名物「狩野川ほくほく鮎ごはん」を目の前で炊きます(これが美味い!)。
でもやっぱり定番の「鮎の塩焼き」もと言う方にご用意いたします。たで酢でさっぱりと食せば、独特の香りが広がり、天城の夏を感じて頂ける事でしょう。1525円
駿河湾特産の生桜海老をかきあげに!玉葱を使わず生桜海老だけを揚げるのは、技が要るのでやっぱり板前じゃないとだめなんです。生だからふんわりさくっと出来上がります。天城特産・珍しいわさび葉の天ぷらも添えて、抹茶塩でお召し上がり下さい。(1人前2個)1050円
食べたくなって来ましたでしょ?この撮影会の後もちろん頂いちゃいました。役得、役得。味見も大事な「し・ご・と」なのです…。
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さか屋には影響ありません★国道136号線の道路状況★その後
TVのニュースでもやっております、西伊豆方面への通行止めについて。
現在地すべりが発生し、船原峠を越えて西伊豆方面に行く『国道136号線』が通行止めとなっています★交通情報★
136号線の陥没箇所は西伊豆に向かったずっと先のため、中伊豆・天城の【御宿さか屋】においでになるのには、なんら問題はありません。
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西伊豆に行きたい方は修善寺・虹の郷の前を通り、だるま山を抜け戸田峠を越えると、西伊豆の戸田港に出ます。この峠は通行止めの船原峠よりかなーり厳しい峠(カーブがきつい)ですが、がんばれば(?!)到着します。
沼津インターからの道路わきや途中のコンビニなどに迂回路のご案内が増えたので、お客様への情報提供になり通行止め箇所まで来てしまう方は減ったそうです。
現場では毎日、土肥温泉や天城温泉郷などから旅館や観光協会の人々が、道案内や迂回路の説明に立っています。これも大変なことです。
当館や天城の宿も直接影響は無いのですが「同じ伊豆市だから」(3年前に市町村合併した為)といち早く若手がお手伝いにすっ飛んで行きました。
これだけネットやTVで報道されるとイメージ的にも「(どこかわからないけど)伊豆の道路が陥没しているらしい」となり、風評で客足に影響するのではと心配もしております。
天城の宿でもネットに関心のある宿は、情報の速さかHPに掲示する等、対応がとても早かった。反対に旅行会社からの予約や団体旅行が多い宿では関心が薄かったみたいです。
迂回路を知らずに通行止めの現場まで来てしまうお客様は「堂ヶ島温泉」へ行く方が圧倒的に多かったので、告知は大切だなぁと感じた出来事でした。
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