「2006年11月」の記事一覧

東京YMCAホテル学校の同窓会でおでかけ

↓思わず笑う?かわいいクモの細工
DSC_0076-3.jpgと言っても同窓生は父です(笑)。毎年静岡県東部地区の【東京YMCA国際ホテル専門学校】の同窓生が集まって会を設けているのですが、今年は湯ヶ島温泉「落合楼村上」さんです。リニューアルしてから行ったことが無かったのでぜひぜひ!いそいそと出かけてきました。
YMCAホテル学校同窓生の皆様は同業者というより学校の仲間なので、ほのぼのとした雰囲気の中、気軽な楽しい会でした。もちろん仕事の為の学校ですが、より宿同士の仲間意識を感じる「先輩!後輩!」の間柄っていうのがうれしいですね。更に皆様の娘さんが私の中高の先輩だったりするのでドキドキもんです。DSC_0075-3.jpg
「落合楼村上」さんは久しぶりに伺いましたが、さすが!という感じです。もともとは山林はもちろん金山を持っていた位ですから、それはそれは素晴らしい細工を施した家屋。特に欄間や障子の細工が!渋く更に遊び心のある昔ながらの意匠は、それは文化財にもなるでしょう。
現楼主村上氏がこれを守って下さる事は長く続いた湯ヶ島の宿文化を守る事とも感じました。「紫檀の間」圧倒されます。現代では絶対に作れません。
ちなみに来年は当館でやることに決まりました。伊豆地区YMCAホテル学校同窓生の皆様、ぜひぜひ多くのご参加をお待ちしております。

「館内で人に会わない宿」とよく言われます

rouka-IMG_9129.jpgさか屋は昭和40年代には結構大きくて35室ありました。改築の度に客室をつなげたり、潰してプールやお風呂にした為、今では24室の客室しかありません。それでもおいでの方は分かると思いますが、横にかなり広い敷地を持っています。
以前は170名収容でしたが、今では個人のお客様が95%を占め、また従来より手間のかかる料理をお出しする為に、5年前に女将たっての希望で受入人員を半分以下にしました。
湯船は収容人数が多かった当時の広さなので、ゆったり浸かれます。さらに6つの湯があり、どの湯船もほぼ貸切状態という事も。2つの貸切露天も無料で24時間利用でき、満室の日もほとんど支障なく入浴出来ます。
そう!満室の日でも不思議と「静かですね」と言われます。特に特別室「館山荘」の方はそう感じる方が多いようですね。「食事場所に行ったら今まで会わなかった多くのお客様が居てびっくり」とか「お風呂でもほとんど人に会わなかった」とか。敷地が広いので人と行き交う機会が少ないのかも知れません。
団体旅行が華やかだった10年前とは、全く違う印象になったと思います。賑やかな宿にもあこがれますが、この静けさが我が宿の特徴ということで、ご理解下さいませ

アクティブじゃらん12月号に掲載!絶景の星見露天★

active jalan1-1.jpgアクティブじゃらん特集「星空ロマンチック」でさか屋の「酒樽の湯」が取り上げられました。取材の方々にも大変好評(10/19参照)でした。アナタも貸切露天から見る星空にうっとりしてみませんか?active jalan2-2.jpg

皆さんは風邪の時は何を食べたいですか?

風邪を引きました…しかも2週間前に一度引いたばかり。学習能力のなさにガックリです。前回の風邪は悪寒と発熱のみで点滴で即治しました。今回はノドにきました。両方とも幸い他に症状が及ぶ前に病院に行き大事に至ってません。こんなに風邪を引くのは労働で疲れたのではなく、書類の為です。お客様の前に出るのは苦にならないのですが、書類はね…。真剣に考える時間が必要なのでなかなか進みません。
風邪の時は小さい頃のくせで、プリンやもも缶が食べたくなるんですよね。私もかなりのプリンマニアですが、一番美味しいのは母が昔作ってくれたちょっとすの入った蒸しプリン。大学の学食によく似た手作りプリンがあって通いつめました…量産タイプで美味しいのはやっぱり「メイトー」ですね。これは価格的にも群を抜いています。とろけるプリンは邪道でしょ。プリン好きとしてはいつか板長にもプリンを作ってもらおうと画策しています。皆様からもぜひ美味しいプリン情報をお待ちしております!教えてください〜

秋本番★天城の山の中では今…

普段私達は山に入りませんが、山からはいろんな音が聞こえてきます。その筆頭が「鹿の鳴き声」。
長年聞いていた「不思議な音」が鹿だと気づいたのはつい最近。ほら、「百人一首」でも詠われている「山の奥にもしかぞなくなる」というヤツです。どんな声かというと…ひゅぅ~と言うか、表現が難しいですが人の叫び声にも似ています。夜中聞こえたりして、知らないとちょっとビクつきますよね。
今天城だけでなく全国の森林で鹿が増えています。当館周辺では、私は車の運転出来ないのでまだですが、当館社長はバンバン遭ってます。専務に至ってはこの夏大きな雄鹿にタックル攻撃を受けました(ベコって凹みました…涙)
山の環境が悪くなって人里に現れるのでしょうが、山中はもちろん車道でもあまりに平然と「ドコみてんのよぉ!」バリに鹿に睨まれるというのもどうかと思います。
猪は畑の作物を荒らしますが、鹿は山の新芽を片っ端から食べてしまいます。森の木々が枯れていくのも鹿が原因のひとつなので、今後は真剣に考えざるをえないでしょう。
ちなみに天城には熊はいません!ご安心を(時々お問い合わせがあるので)
00223-天城山