「2006年11月」の記事一覧
ふと気づいたら、紅葉が始まってました
天気の良い日が続きます。突然雨が降って雷が聞こえたりもしますが、雲ひとつない空と山のコントラストがきれい…このままなーんにも考えないで、ボーっとしてしまいそう。今年は遅れ気味で、実際の紅葉はまだまだですが、12月になっても楽しめますよ。(写真は昨年11月下旬の吉奈温泉)
特別室「館山荘」と標準室「養気楼」のちがいは?
さか屋の宿泊プランをざっくり説明すると【特別室「館山荘」と標準室「養気楼」】の違いになります。
特別室「館山荘」は築50年以上の風情ある銘木建築で、2間続きの全6室から日本庭園が望めます。標準室「養気楼」は10畳タイプの山が望める和室です。
「全く別の宿が同時に存在する」と評される事が多いのですが、部屋の雰囲気は全く違います。宿での時間を楽しむ方には、通る人も少ない特別室「館山荘」の方が静かで庭園の眺めも満喫できます。のんびり気軽に過ごしたい方や湯めぐりを堪能したい方・部屋にはこだわらない方には標準室「養気楼」が良いかもしれません。
ご両親とのご旅行などクォリティ重視の場合は「特別室」がおススメ。お子様連れの場合は気軽な「標準室」が良いでしょう。3世代の旅などでは両方を1室ずつご用意することも出来ます。
特別室には特別料理が付くコースもあります①どなたとお出かけなのか②部屋・風呂・食事などお客様が旅に何を求めるか この2つでおすすめのプランが変わります。分からない場合はどうぞご相談下さい。お気軽にお電話頂ければ、ぴったりのプランをお考えします。
※ご相談はメールではなくお電話でお話し下さい。状況をお伺いしながらアレンジします
今週末の空室出ました!1室のみ!猪鍋でほっこりと
キャンセルの為1室空きが出ました!天城路もみじ祭りも始まり、深まる秋はお出かけになるにはもってこい。いい天気が続いています。夜は天城名物「いのしし鍋」で暖まって下さい。お早めにどうぞ♪
ロビー&4Fお風呂まわりがリフレッシュ!
ロビー&4F女性大浴場まわりを模様替えしました!スッキリ「さか屋」らしくなったのでは?
実はインテリアコーディネーターの先生にお願いして、一緒に考えて頂きました。2日間かけて私達には見慣れてしまったロビーを、プロの目を通して再発見・再構築の作業。社長も頑張りました。
お蔵から出してきた婚礼などで使った本塗りのお膳やお盆をはじめ、炬燵台・行燈・箪笥・壷・鉄瓶等など。歴史を重ねた道具達がコーディネーターの手によってあれよあれよと変わっていく様子は大変勉強になりました。
「さか屋」らしく、古いものと新しいもの、そして自然を取り入れた空間になったと思います。コレなら常連のお客様にも楽しんで頂けるかも?
『歴史が長い宿だからこそ、常に新しい風を吹かせよう!』といつも心がけていますが、今回は特にそのノウハウを学べた気がしました。ぜひぜひ皆様のご意見・ご感想もお聞かせ下さいませ。
東京YMCAホテル学校の同窓会でおでかけ
↓思わず笑う?かわいいクモの細工
と言っても同窓生は父です(笑)。毎年静岡県東部地区の【東京YMCA国際ホテル専門学校】の同窓生が集まって会を設けているのですが、今年は湯ヶ島温泉「落合楼村上」さんです。リニューアルしてから行ったことが無かったのでぜひぜひ!いそいそと出かけてきました。
YMCAホテル学校同窓生の皆様は同業者というより学校の仲間なので、ほのぼのとした雰囲気の中、気軽な楽しい会でした。もちろん仕事の為の学校ですが、より宿同士の仲間意識を感じる「先輩!後輩!」の間柄っていうのがうれしいですね。更に皆様の娘さんが私の中高の先輩だったりするのでドキドキもんです。
「落合楼村上」さんは久しぶりに伺いましたが、さすが!という感じです。もともとは山林はもちろん金山を持っていた位ですから、それはそれは素晴らしい細工を施した家屋。特に欄間や障子の細工が!渋く更に遊び心のある昔ながらの意匠は、それは文化財にもなるでしょう。
現楼主村上氏がこれを守って下さる事は長く続いた湯ヶ島の宿文化を守る事とも感じました。「紫檀の間」圧倒されます。現代では絶対に作れません。
ちなみに来年は当館でやることに決まりました。伊豆地区YMCAホテル学校同窓生の皆様、ぜひぜひ多くのご参加をお待ちしております。