伊豆 天城 吉奈温泉 源泉かけ流し 旅館 御宿さか屋 | お料理

女将が集めたこだわりの食材達・・・

御宿さか屋はなによりも安全・安心な美味しいもの、地元の素材にこだわって提供します。
400年以上も前からこの地で造り酒屋を営んでいた当家。隣家にはとうふやの名の通り、酒も豆腐も天城の名水がなければ出来ませんでした。この天城の名水と土地の食材とを合わせて提供することで、美味しさの相乗効果が生まれます。
女将のモットーは、旅する人も自分の家族のように思い接すること。旅する人にも「この土地の本当に美味しいもの」を食べてもらいたい。この思いを持って、全て女将が自らの足で探して見つけてきたものです。

御宿 さか屋のこだわり その1 「手作り豆腐」

小山豆腐店 -こやまとうふてん-

厳選された豆腐と大豆

名水の郷・天城で3代続く老舗「小山豆腐店」。厳選された大豆をたっぷりと搾り作られる濃厚な豆乳は一般より2割程度濃い。小山治男さんの豆腐は、この豆乳を使い仕上げられる特製とうふ。木綿とうふはほろほろとふんわり、大豆の旨みを感じる仕上がりに。絹とうふはつるりとした口当りがとても食べやすく、甘さを楽しむのにぴったりです。

小山豆腐店 店主

昨年小山さんが高齢だからと一度は看板を下ろした為、当館女将は伊豆中の豆腐を買い集め、すべて試食して廻りました。しかし味は勿論のこと、価格や品質についてもどうしても小山さんの豆腐に代わるものが見当たらなかったのです。とうとう困った女将が、小山さんにどうしてもとお願いして再度とうふ作りに復帰してもらいました。今は御宿さか屋の為に、毎日美味しい豆腐を作って下さいます。 さか屋会席コースに供される「吉奈名水とうふ」は小山豆腐店から譲って頂いた特製豆乳を使い作られます。大豆の旨みを感じると大変好評の一品です。

小山豆腐 商品

御宿 さか屋のこだわり その2 「厳選された地元米」

金子精米店 -かねこせいまいてん-

最近お客様に「この美味しいお米はどこの産地ですか?」と聞かれる事が大変多くなりました。
いえいえ、これは正真正銘、地元伊豆で作られたお米です。きっかけは30年おつきあいのあった出入りの米店が廃業した事に始まります。やはり女将が近隣のかなりの数のお米屋さんで購入し、全て食べ比べてやっとめぐり合ったのが「金子精米店」さんでした。
創業50年、3代目となる金子○○さんの営む「金子精米店」は、コシヒカリ・きぬひかり・ひとめぼれ・あきたこまちを扱っており、地元の飲食店や宿泊施設、もちろん地元住民に愛され続けるお米屋さんです。製粉・製麺も行う為お米を買うとひやむぎが1袋付いてくるなど、ちょっとしたおまけもうれしい(笑)。味は勿論ですが、こういう心遣いも地元ファンの多い理由かもしれません。

食べ比べた結果とても美味しかったので、御宿さか屋では「地元で育てたお米」を仕入れています。地元の周辺農家から買い上げたお米は、丁寧に精米しさか屋に届けられます。これを天城の名水を使い研いで、炊き上げます。旅館のご飯はある程度時間が経っても美味しい状態でなくてはなりませんが、金子さんのお米はまさにぴったり。地元のお米は地元の水と最高に相性が良いのです。さか屋のガス大釜で炊き上げたお米は、水もよく含み甘くてもちもち美味しいご飯になります。

厳選された地元米 炊きたてのご飯
生き生きと育つ田んぼの稲 金子精米店 店主


御宿 さか屋のこだわり その3 「手塩にかけて育てる幻の高級わさび」

カネイチわさび園 -かねいちわさびえん-

おろしたて生わさび

江戸時代から400年の歴史を持ち、16代目を数えるわさび農家「カネイチわさび園」。個人では日本一の広さを持つこの老舗わさび園は、古くから御宿さか屋の親戚です。
徳川家康も珍重し、ご禁制の品として栽培地域が限定された山葵は、昔から高値で売買されました。現在でも日本原産のワサビは日本特有の香辛料として、世界での認知度も高い。 天城山麓の清冽な湧水と高い技術により培われた中伊豆・天城のわさび。当地は質・量ともに全国でも有数のわさび産地であり、出荷量では日本一の中伊豆・天城の生わさびは最高級ブランドでもあります。
その中でも「幻のわさび」と言われる「真妻」は、時間も手間もかかるので現在では生産農家が大変少ない最高級品種。カネイチわさび園の塩谷智司さんはこの真妻にこだわって栽培しています。 3haのわさび田は明治時代に開発された畳石方式。美しい棚田は年間通して計画的に栽培されます。山の棚田に伺ったのは夏でしたが、常に中腰で冷たい水を使い黙々と作業されるその姿は、本当に凄い仕事なのだと感動さえ覚えました。冬でもキーンと冷えた清流の中で同様の作業をされると思うと、生ワサビ一つが大変有難いことなのだと実感します。
「真妻」は一般に販売されている促成栽培ワサビと違い、格段の甘みと辛み、香りを兼ね備えた逸品です。たった5センチ育てるのに数年かかる重みが、さらにその味わいを深くしています。なかなか入手しにくい山葵ですから、「本物の味」をさか屋でぜひ味わってみて下さい。

カネイチわさび園 店主
天然のわさび

【壮大に広がるわさび農園】

壮大に広がるわさび農園

御宿 さか屋のこだわり その4 「箱根の火山灰で作られる厳選の野菜」

函南野菜 -かんなみやさい-

函南野菜

箱根の火山灰を含んだ土は野菜栽培に最適の土。三島から箱根に抜ける街道沿いには、濃い茶色の美味しそうな色をした土の畑が幾つも並んでいます。昔から三島・函南の高地で作られる野菜は美味しいと有名ですが、ほとんど首都圏の有名市場・有名店での消費のみに終わっていた為、この美味しさが一般にはあまり知られていません。しかも地元の住人にはなかなか入手できなかった。
この土地で30年間農業に従事している菅沼敬一さんは農家の3代目、奥様のさと子さんと2人で15000uの農地を耕しています。函南「平井の西瓜」は大変甘いブランド西瓜として有名ですが、この地区で最初に西瓜の通信販売を始めた菅沼さん。野菜もお客様の顔を見ながら売りたいと自宅横の直売所と通信販売のみで、出来る野菜を全て売り切ります。これは本当に凄い、それだけの地元ファンを獲得している証拠です。
女将が菅沼さんに通いだして既に5年以上経ちますが、ここの白菜・大根は本当に甘く生で食べられるほど。サラダほうれん草・かぶ・人参・小松菜・じゃがいも・トマト…50種類以上の野菜を年間通して栽培しています。価格も市場の2割ほど安く、趣味が料理で栄養士でもある女将は「菅沼さんの野菜じゃないと食べる気がしない」と言います。 直売所に並ぶ野菜は多少不恰好でも味は超一流。晴れの日も雨の日も大切に育てられた野菜は風味が濃く、野菜本来の味がします。もちろん菅沼さんの「平井の西瓜」は皮の近くまでばっちり甘く、地元では夏の贈答品の定番です。


函南野菜 作り手 火山灰をたっぷり含んだ畑 函南野菜 函南野菜 すいか

【火山灰をたっぷり含んだ畑】


御宿 さか屋のこだわり その5 「駿河湾でしか味わえない特有の海の幸」

由比港の生桜海老  と  西伊豆・戸田港の手長赤座海老-

駿河湾でしか獲れない「桜海老」は体積が小さく鮮度がすぐ落ちてしまうので、ほとんど地元の人しか口に出来ません。女将は「旅人にこそその土地の料理を」と桜海老料理に取り組み15年、さか屋ならではの料理にしてお届け致します。
「手長赤座海老」は駿河湾の深海に住む海老で、有名な高足ガ二漁でかかって来る希少な海老。安定供給が難しいので、旅館ではなかなか出ていません。「だからこそ高価でも出しちゃえ」とさか屋当主の大判振る舞い。ここでしか食べられない、伊勢海老ともぼたん海老とも違う味わいをお試し下さいませ。

由比港の生桜海老 西伊豆・戸田港の手長赤座海老

最近はエコロジーの観点からも、地元で獲れたり作られた『フードマイレージの少ない食品』が好まれているそうです。御宿さか屋は古くから続く旅館です。目新しいことをするよりも、昔からやってきた「まじめに」「地味に」「正直に」を大切に。食の安全が叫ばれる昨今、お客様の安全と安心を考えると、地味ですが「地元の本当に美味しいもの」に手を掛けてお届けする事が最良の方法と考えました。簡単見えてかなりの努力を要する事ですが、御宿さか屋はこれからもお客様のために尽力します。



Copyright 2006 onyado Sakaya.All right reserved.